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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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描き、続ける  [2020年04月03日(Fri)]

先月初めに記した「 ダウン症啓発月間2020 」。 

『 世界ダウン症の日 』として定められた
3月21日に、
ダウン症のあるひとたちが
そのひとらしく 安心して暮らしていけるように と
日本で 世界で
さまざまな啓発イベントが 予定されていました。

しかし 今年は、ご存知ように
新型コロナウイルス感染の防止から
あらゆるイベントが 中止されており、
『 世界ダウン症の日 』の関連イベントも
その多くが 中止されました。

そのような中で、
岩手県を拠点に活動をされている
株式会社 ヘラルボニーさんが、
昨年12月に岩手県の花巻駅で
駅自体をキャンパスとして捉え
ダウン症のある 八重樫季良(やえがしきよし)さんが
描いたアート作品でラッピングするというプロジェクト
『 HANAMAKI ART STATION 』の模様を
ドキュメンタリーに編集した映像
『 描き、続ける。 ー作家・八重樫季良の人生ー 』を
YouTube上で 公開されています。

ダウン症を取り巻く
先入観を 取り除くために、
そして、一人ひとりの個人に光があたる
多彩な社会を 目指した活動のひとつとして。


『 描き、続ける。 ー作家・八重樫季良の人生ー 』
https://www.youtube.com/watch?v=qCL0IbFosNs
( YouTube から ご覧ください)



1956年生まれの八重樫さんは、
誰に習うことなく独創によって生みだした
一見抽象的な幾何学パターンを
描いたように見える絵を描きます。
これらの絵は、彼 独自の
アレンジによって描かれた建築物だそうです。
半世紀にわたって
ただ一つの
このスタイルで 創作し続け、
その作品数は 数千点に及ぶと言われています。

八重樫さんが所属されている
ヘラルボニーさんは、
「 異彩を、放て。」をミッションに掲げ、
知的に障がいのあるひとたちとともに
新たな文化を創り、
そこから自ら生みだした事業に
取り組まれています。



今回、このような状況下でも
「 自宅でも視聴できる形で発信する」意味に
あらためて 気付かせていただきました。

ある場所に来訪してもらい伝える方法も
大切で意義のあることですが、
これからは
自宅でもオフィスでも
どこでも受け取れる形で伝える方法が
必要になる 必須となる時代が
そこまで来ている、と。

「 できないことを できるようにするのではなく
できることを さらにできる社会に向けて 」。

この言葉に深く感じ入る、2020年春です。





*株式会社 ヘラルボニー(HERALBONY Co.,Ltd.)
岩手県花巻市東宮野目1地割2番地
http://www.heralbony.jp












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