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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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映画『 ひいくんのあるく町 』  [2019年09月08日(Sun)]

ひと通りの少なくなった商店街を
毎日歩き回る
知的に障がいのある男性の暮らしを追いながら、
地方の現実、そして
そこに暮らすひとびとの温かさを描いた
『 ひいくんのあるく町 』という
ドキュメンタリー映画があります。






山梨県南部にある 和紙と花火のまち、市川大門。
ごく平凡な田舎のまちを歩き回り、
町のひとびとから
「ひいくん」と 呼ばれている男性は、
いつも まちの誰かの手伝いをして
自然に 温かく受け入れられています。

まちの商店街は
人通りも少なくなり、
シャッターが目立つようになってきて、
ひいくんが通う
電気屋の店主も 病気で倒れ、店を閉めることに。

写真を撮ることが趣味だった店主の
膨大な数の 写真ライブラリーには、
このまちのあたりまえだった日常の風景が
しっかりと 記録されていました。

まちを歩き、ひとと出会うことで
出会ったひとの 記憶に残り、
まちを撮った写真によって
まちの 記録が残り。

「 まちと ひとと ひと 」。

ここには、
ふつうのひとびとの姿が 在るだけ。
ひいくんの生きる時間が 在るだけ。

それは 皆さんの
一人ひとりに それがあるのと同じように。


監督の 青柳拓さんは、
日本映画大学第3期生(2016年)卒業製作作品として
このドキュメンタリー映画を撮られました。
デビュー作となる 本作品には、
自身が生まれ育ったまちの
今と昔が 映し出されています。


特別ではなく、
まちに生きる
ひとりのひととして存在するひいくん。

障がいのあるひと、というくくりではなく
まちの商店街から見える世界が、
それぞれの心に
思いを投げかけています。
さまざまな分野で
その思いが活かされる
ドキュメンタリー映画。

2017年9月に 東京・ポレポレ東中野で
劇場公開されてから、
名古屋、長野、大阪、広島、横浜、
そして、今夏は京都で 劇場上映されましたが、
より多くのひとに 観てほしい映画です。


全国の ミニシアターに 関わるひとへ。
ドキュメンタリー映画『 ひいくんのあるく町 』に
目を向けてください。

全国各地で劇場公開をしてほしい、と 願います。








*ドキュメンタリー映画『 ひいくんのあるく町 』
公式サイト
http://hikun.mizukuchiya.net/

監督:青柳拓
プロデューサー・録音:植田朱里
副プロデューサー:熊澤海透
撮影:山野目光政
録音:福田陽
編集:朝野未沙稀
題字:渡井秀彦(ひいくん)
アドバイザー:安岡卓治、島田隆一、
       山内大堂、辻井潔
製作:日本映画大学
配給:水口屋フイルム
2017年製作 / 日本 / 上映時間47分

※「映文連アワード2017」
(映文連=公益社団法人製造文化製作者連盟)
優秀作品賞(準グランプリ)受賞。



*日本映画大学
https://www.eiga.ac.jp/index.html

*日本映画大学 
地域連携 特設サイト
https://www.eiga.ac.jp/special/chiiki/













タグ:映画
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