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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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命の選択 16 [2019年01月08日(Tue)]

拙ブログで、初めて
命の選択 について 記してから7年。

「 生まれる子の親となる夫婦の意思を
尊重することは 大切です。
でも、もし生まれてくる子に
障がいがあると分かっても、
障がいのある子を
安心して産み育てられる社会が
目の前にあれば、
その命を断つという判断は
しないでしょう。
障がいのあるひとの
就学、就労、そして親亡き後の暮らしなどの
議論を置き去りにしたままの
現社会を
変えるために必要な
話し合いの方が 先です」。

7年前に こう記しました。

障がいのある子や
成人した障がいのあるひとたちが、
暮らしやすいまちに なっていますか。
皆さんの住むまちは
どうでしょうか。

昨年末に、
このような記事を 目にしました。


「 出生前診断、10年で2.4倍 
 35歳以上で25% 2016年は7万件 」
 ( 2018年12月28日付け:毎日新聞 )


国立成育医療研究センターなどの調査で、
出生前診断の国内実施件数が
この10年間で 2.4倍に急増、
直近の2016年は 約7万件と推定され、
35歳以上の妊婦に限れば
4分の1が出生前診断を受けている計算になる
と ありました。

ただ、国内の出生前診断は登録制度がなく、
実施件数や施設数は 把握されておらず、
これらの結果は
研究チームが解析施設への調査から
推計したもの、だと。

調査によると、
2006年の実施件数は
約2万9300件 で
全出生数に対する割合は 2.7%
高年妊婦では 15.2%、
2016年の実施件数は
約7万件 で
全出生数に対する割合は 7.2%
高年妊婦では 25.1% と
大きく伸びていました。

検査別では
母親の血液中の成分から
胎児の染色体異常などを調べる
母体血清マーカー検査 は
2006年の約1万7500件 に対し
2016年は約3万5900件 と倍増、
母親の血液に含まれる胎児のDNA断片から調べる
NIPT は
日本産科婦人科学会(日産婦)の指針に基づく
臨床研究の形で導入された
2013年から 増え続けており
2016年は 1万3628件に上っており、
羊水検査 は
2006年の1万1703件から
2016年の1万8600件に伸びていますが
NIPTの導入以降は
減少傾向となっています。

NIPT は
海外の業者と提携して提供する
無許可の病院や施設の実施件数が
含まれていないため、
実数は さらに多いとみられています。

そして、これらの検査が可能な施設は
羊水検査が 876施設
母体血清マーカー検査が 1509施設と推定した
と ありました。


“ 検査ありき ”の実数調査ばかりの結果たち。

このような
実数調査に労力を使うのではなく、
それら以前の大切なことに
労力を使うことの方が重要なのに。


「 日産婦は、NIPTの実施施設拡大を視野に
指針の見直しを検討している 」。

「実施施設拡大を視野に」という言葉が入った
日産婦のコメントで、
記事の最後は 締められていました。

日本は、社会は、
それを求めているのでしょうか。

誰かの都合に
相変わらず合わせられている社会が
浮き彫りになっている結果にしか
わたしには 見えませんでした。















タグ:命の選択
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