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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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防災手帳 [2018年06月27日(Wed)]

先週月曜日の朝、
大阪北部を震源とした 地震が起きました。
そして、まだ 余震は続いています。

さまざまな情報を得ようと
報道を見聞きする中で、
NHKのテレビ放送では
「 震度 」や「 津波 」など 簡単な漢字にも
ルビをふる対応が ありました。
注目されたひとも 多いかと思います。

これまでにも、
緊急地震速報時には
「 つなみ にげて 」など
短い言葉でわかりやすい表現をされていましたが
「 震度 」「 津波 」や
「 大阪 」「 心肺停止 」などの
小学校で習うレベルの漢字にも
ひらがなのルビをふって
放送されていました。

これらの対応について、
「 ひらがななら読めるという外国人にも伝わる」
「 小さい子や障がいのあるひとにも伝わる」
“ 配慮 ” として、
SNS上でも 話題となっています。

ただ、このような対応は
今回も、日本テレビをはじめ
民放各局では ありませんでした。

どのような理由があるかわかりませんが、
それらの理由を排除する
努力を重ねてほしい と思います。



全国各地の 自治体や社会福祉法人が
障がいのあるひとが
災害時などに
適切な支援を受けやすくすることを目的に
さまざまなカタチをつくろうと
継続して取り組まれていると思いますが、
そのような中で、
京都府向日市で発行されている
『 障がいのある人のための防災手帳 』に
目が留まりました。


   『 障がいのある人のための防災手帳.pdf


こちらの防災手帳は、
障がいのあるひとが 災害時や緊急時に
この手帳を 提示することで、
初めて接するひとに対しても
自身の障がいの内容や
必要となる支援方法を 伝えることができ、
適切な支援を
受けやすくなるように できています。

障がいの内容により
支援や配慮は 異なりますが、
手帳の作成にあたり
さまざまな障がいによる団体さんの
ヒアリングやワークショップを 実施し、
そこでの意見を 集約して
作成されたそうです。

表紙を開けると、
「 視覚 」
「 聴覚・言語障がい 」
「 肢体不自由 」
「 内部障がい・難病、知的障がい 」
「 発達・精神障がい 」の 6つに分かれ、
各支援について
2ページの見開きで
分かりやすく書かれたページへ
つながるようになっています。
次に、「 わたしの情報 」として
5ページにわたって
記入するページがあります。

そして、裏表紙には
「 意思表示ボード 」もありました。

はい、いいえ、をはじめとした
21のひらがな表記の言葉 などが、
災害時、緊急時に
必要なことが伝えられるように
配慮された「 意思表示ボード 」です。
これは、とても必要な、
ひとによっては 不可欠な、
支援につながるものだと思います。



全国の自治体によっては、
まだ、このような
“ 障がいのあるひとに特化した防災手帳 ”について
考えたり、
作成したり、という段階に
至っていないところも あるかと思います。

皆さんの住むまちには
障がいのあるひとに特化した防災手帳が
ありますか。

もし、無いのであれば、
伝えてください。

このような『 防災手帳 』があることを。

そして
早急に 備えるように、
声を 上げてください。


障がいのあるひとが 災害時や緊急時に
“ ひとり ” で いても
大きな混乱もなく、
必要な支援が 受けられるように。







*京都府 向日市役所
京都府向日市寺戸町中野20番地
http://www.city.muko.kyoto.jp/kurashi/index.html
→『障がいのある人のための防災手帳』の
 冊子配布は、向日市在住の
 障がいのあるひとが対象です。












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