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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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脱 福祉事業所 [2017年05月12日(Fri)]

大型連休に 注目された記事がありました。
ご存知のひとも、
多いのではないでしょうか。


「 優れた味覚生かし コーヒー豆焙煎 
 発達障害の15歳が 開店 」
  ( 2017年5月5日付け:上毛新聞 )


群馬県桐生市に住む 岩野響さんは
今春、中学校を卒業したばかりの15歳。
その彼が、4月1日に
自家焙煎したコーヒー豆を販売する
「HORIZON LABO(ホライズン・ラボ)」
を開業しました。


『 ぼくができることから/ぼくにしかできないことへ 』


彼には、発達に障がいがあります。
その影響から、学校では
黒板の字を 書き写せなかったり、
運動が 苦手だったり、と
授業と部活動の両立もできず、
中学1年の10月、不登校に。

彼は、物心がついた頃から
同じ調味料でも
メーカーのちがいが分かるほど
優れた味覚と嗅覚をもっていました。
両親が毎日飲んでいたコーヒーに興味をもち、
中学2年の5月に
知人から 手回しの焙煎機をもらったことから
コーヒー豆の焙煎を 始めます。

一つのことに熱中する性格から、
焙煎する時間や温度が変わることで
コーヒーの味が どう変わるかを研究したり、
地元に在るコーヒー店のロースターと
意見を交わしたり、と
コーヒーの世界へ 引き込まれます。

そして
「自分で表現できるコーヒーの研究成果を発表する」
形として 店を出そう、と決意。

ご両親が経営する
洋品店の敷地内にあった空き小屋を、
父と一緒に 改装し、
そこを店舗として 開業。
月始めの1日〜7日の 7日間のみ、
自家焙煎のコーヒー豆の販売をされています。

店名にある “ ホライズン ” は、
中学3年の夏、
家族と旅行した タイ・プーケットの海を見て、
水平線(ホライズン)のように
広く自由に生きたい と思ったことが由縁とか。

彼の決意を尊重し、
全面的にバックアップするご両親の心を慮ると
胸が熱く 痛くなりました。




この起業を知ったひとの中には、
「彼は 恵まれている」
というひとが いるかもしれません。
店舗は
ご両親が経営する洋品店内の敷地にあり、
営業日は
洋品店と同じで
大人の目がある中で営業されたり。

そうかもしれません。が、
彼が求める コーヒー豆への思いを知ると
それだけじゃない と言えます。

初めは 独学で焙煎の勉強をされていましたが、
地元・桐生に在るコーヒー専門店
「伊東屋珈琲」で
“ 浅煎り ” の焙煎を教わり、
東京・南青山にある、知る人ぞ知る
「大坊珈琲店」(2013年閉店)の 大坊勝次さんに
“ 深煎り ” の焙煎を
今も教わっているのです。

さまざまな出会いを重ね、
一つひとつを 丁寧に大切にする。
それは、並大抵のことではありません。

彼は 知らず知らずのうちに
プロフェッショナルの道を歩んでいるのです。
2人の師匠のもとで。

彼は
「 自分の好きなことを 仕事につなげた 」だけで、
まさに こういう仕事が
「 仕事 」と呼ぶに値するものではないか と。
「 障がいがあっても、得手が発揮できてよかったね 」
という次元では 到底なく。



そして 彼の「仕事」を知り、思いました。

障がいがあるひとの得手を発揮する場が
「福祉事業所」ではなく、
1人の個人事業主として起業できる・起業する
ノウハウを教える
障がいのあるひとに特化した
「 コンサルタント 」が 増えないかな と。

家族の協力や
さまざまな職種のひととの出会いが
少ないひとも、
「仕事」を つくる・生み出せるために
支援してくれるひとが増えたら と。


「 つくる 」ことで暮らす、生きていく。


障がいのあるひとも
自分の好きなこと得手なことが「仕事」になり、
その仕事場は
「 福祉事業所 」から「 個人事業主 」になり、
その報酬は
「 工賃 」からの「 賃金 」 になる。


起業する 障がいのあるひとが増えるために必要な
社会の仕組みを整えることに、
障がい福祉に携わるひとをはじめ
コンサルタントを生業にしているひとにも
目を向けてほしい。
これらが、これからの「 支援のひとつ 」に
なってほしい と思います。








*自家焙煎コーヒー豆の販売 
HORIZON LABO ( ホライズン・ラボ )
群馬県桐生市小曾根町4-45 
RIPPLE YoHINTEN 内
OPEN:毎月1日〜7日 11時〜19時


*RIPPLE YoHINTEN( リップル洋品店 )
群馬県桐生市小曾根町4-45
OPEN:毎月1日〜7日 11時〜19時
https://www.ripple-garden.com



※営業日以外の日、響さんは
ご両親の染織の仕事を手伝ったり、
盆栽や読書などの趣味に
時間を使っているそうです。
もちろん、
コーヒーの研究にも余念がないのだとか。
目下の研究テーマは、
コーヒーと紅茶やハーブティーの
組み合わせだそうです。
いつかぜひ、伺ってみたいです。












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