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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
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 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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命の選択 10 [2015年02月13日(Fri)]

2012年1月に「命の選択」を書いてから
3年が経ちます。
その間、新型出生前検査など
『命の選択』にかかわる研究が
今なお 進んでいます。

出産の高齢化や
不妊や流産で悩むひとたちの声から、
“ 着床前スクリーニング ” について
日本産科婦人科学会が
承認するか否かも 検討され続けています。

そんな中で、今月末にも
“着床前スクリーニング” の臨床研究が
承認される という記事を目にしました。


「 着床前、臨床研究を承認 」
(2015年2月11日付け:読売新聞)

着床前スクリーニングの 臨床研究計画。
研究期間を 3年間に限定し
体外受精による不妊治療を3回以上失敗したひとや
原因不明の流産を2回以上経験したひとを対象に
希望者300人を募る とありました。

着床前スクリーニング について
同学会は 禁じていますが、
「今回は 臨床研究として 特別に認めた」とあり、
倫理的な課題については
医学的に有効性が認められた時点で
改めて議論する、とありました。

「 体外受精を受けるひとの年齢で
最も多いのは 39歳。1回の体外受精で
子どもが生まれる確率は、
30歳で約20%、35歳で約17%、
40歳で8%と、30代後半から 急激に低下。
加齢とともに 受精卵の染色体の異常が増えることが
不妊や流産を繰り返す一因 と考えられる 」

学会は、このような数字を並べても
そこには ひとつも
命の根源にかかわる 倫理的なことについて
触れられていませんでした。


うーん、医学的研究だからといって
倫理的な、社会的な議論が
置き去りにされることに
合点がいきません。

というより、このように
着床前スクリーニングが
なし崩し的に 導入されることに
危険すら 覚えます。


着床前スクリーニングについて
その賛否を話す以前に
議論しなければならないことを
置き去りにしてはならないのです。

なぜ そんなに急ぐのでしょうか。

医学的理由で必要なひとを除いて、
誰に 必要なことなのでしょうか。









*着床前スクリーニング とは、
母親の体内から採卵し、
体外受精後 受精卵を育て 一部の細胞を採取し、
染色体の数の異常を検査することです。


*公益社団法人 日本産科婦人科学会
http://www.jsog.or.jp/















タグ:命の選択
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