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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。


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福祉版DMAT [2014年04月10日(Thu)]

災害があった時、
障がいのあるひとや高齢なひと、妊婦などの
支援が必要なひとが避難する「福祉避難所」。

「福祉避難所」については、ブログでも
2012年1月 に はじまり、
2013年4月 2013年8月 と書いてきました。

東日本大震災後、とくに
その必要性について 叫ばれている中で、
その設置については
まだ 地域格差があることを否めません。

そんな中で、こちらの記事を 目にしました。


「災害時要援護者の支援に 福祉版DMAT検討」
( 2014年3月23日付け:毎日新聞 ) 
 
災害時に 福祉専門の要員を被災地へ派遣して、
障がいのあるひとや 高齢のひとなど
要援護者の避難生活を支援する
体制づくりのひとつとして、
災害発生初期に 被災地へ入る
災害派遣医療チーム「DMAT(ディーマット)」の
福祉版の発足を 検討している、とありました。

ドクターDMAT ならぬ、福祉DMAT ですね。

厚生労働省によると、
東北6県を含む 16都府県が
既に 体制づくりに着手しているそうです。

その中でも、岩手県と 熊本県は
支援チーム設立まで 進行しています。

そして、南海トラフ巨大地震が予想される
東海地方では 愛知県、三重県が
具体的な検討を進めている、とありました。


具体的に、岩手県は
「災害派遣福祉チーム」を 今年3月に設立し、
社会福祉士や 精神保健福祉士、介護支援専門員、
保育士ら 約200人が チームに参加。
県内9圏域ごとに 班編成により配置する見込みで、
高齢のひとや障がいのあるひと、乳幼児など
幅広く対応できる要員で
チームが 構成されています。

そして、愛知県では 昨年度、検討に着手し
社会福祉士や介護福祉士、看護師などでチームを組み、
要援護者の生活環境を 確保できるよう
避難所運営の指導や、
被災していない近隣県の施設への移送手配なども
視野に入れて支援に努める、とありました。

今年度は 関係団体などと検討会を設け、
より 具体的な体制を考えるとあり、
「人材養成も 必要で、速やかに 体制を作りたい」と。

三重県では 今年2月、関係団体と検討会議を設置。
今年度から 本格的な議論を始めるそうです。


「 福祉避難所 」の設置が進まないところでも
「 福祉版DMAT 」チーム発足は可能かも
という自治体もあるのではないでしょうか。

どのような形を取るかは
自治体によってまちまちでも、
「 自分で自分の身を守ることが
むつかしいひとたちの 命を助ける 」ために
できることを、今一度
逃げないで
真剣に考えてください。

地震が起こりやすいと言われている地域に限らず、
さまざまな災害を 想定すれば、
「 福祉避難所 」や「 福祉版DMAT 」は
迅速に進めるべき仕組みだ と思います。

「 自分のところは、まだいい 」という
安易な考えは 一刻も早く 捨ててください。

同時に「 住民一人ひとりが、声を上げる 」ことも
まだまだ必要です。





*DMAT(ディーマット)とは、
「災害急性期に活動できる機動性を持った 
トレーニングを受けた医療チーム」と定義されています。
(平成13年度厚生科学特別研究
「日本における災害時派遣医療チーム(DMAT)の
標準化に関する研究」報告書より)
災害派遣医療チーム=Disaster Medical Assistance
Team の頭文字を取ってDMATと呼ばれています。
医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の
医療職及び事務職員)で構成され、
大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に
急性期(48時間以内)に活動できる機動性を持った
専門的な訓練を受けた医療チームのことです。








タグ:災害医療
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