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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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啐 啄 [2013年03月26日(Tue)]

東京では 先週末に桜が満開との便りが。
わたしの住む 京都では、
蕾がふくらみ、樹や 枝により
花が 咲きはじめたところです。

春は 進学 進級 就職 など、
新たなステージへすすむ 季節ですね。

でも 進学したから 進級したから 就職したからと、
急に 成長するわけではありません。

なのに、大人は
新たなステージにすすむのだから と、
子に 急な成長を求め 望む ことがあります。

障がいのあるなしにかかわらず、
自分の子を 前にして、待ちきれず
手を出したり 口を出したり
先にやってしまうことがあるかと思います
(わたしも 大いにあります、反省)。


そんな 日常を過ごすなかで 先日、
ある読み物で “啐啄” という言葉を目にしました。

卵の中から ヒナが
殻を破って 生まれようとする瞬間、
内側から ヒナが殻をつつくことを
“ 啐(そつ)”、
その音を聞き分けて 外から親鳥がつつくことを
“ 啄(たく)”
といって、親子のタイミングがうまく合わないと
ヒナの命が 危険な状態になる、
という 意味があります。


“ 啐啄(そったく)”

なんとも言葉にいい表せない
「今だ!」という タイミングを 物語る言葉。

今 この時期に知ったことに、
何か意味があるのでは?と 思う春。

そのタイミングを 逃さないように。


“ 啐啄” を重ね 巣立つ 子たちを
親が「こころで 観る」ことは
そこからも ずっと ずっと 続きます。


“ 啐啄 ” から拡がる 想像。
弥生3月も、あと数日です。






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