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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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得手を活かした仕事 [2012年06月22日(Fri)]

障害のあるひとの得手のひとつに、
繰り返し丁寧に同じ作業に取り組める
ということがあります。

その得手を活かせる仕事のひとつ として
農作業の従事 があります。
しかし 農業が簡単なことではない ということは
言うまでもありません。

まして 事業所の仕事として、
事業所の職員さんが
一から勉強して作物をつくるということは、
まさに 至難の業に近いこと。
土地の確保、農業の専門知識など クリアする点は多いです。

それに 農園を支援施設にするには、
農地に洗面所やトイレなどの設置を義務付ける
という法律があり、それがネックでした。

しかし 今年3月、
厚生労働省が就労支援の現場の声に応える形で
「支援に支障がなければ 設備がなくても差し支えない」とする
通知を発令。これを契機に今、各所で、
さまざまな農作業のかたちが 生まれようとしています。



そのひとつ、
「 農作業 モリモリ 」
(朝日新聞:2012年6月6日付け)という
記事を見つけました。

香川県内の 障がい者授産施設でつくる
NPO法人 香川県社会就労センター が、
JAから 収穫などの農作業を一括して請け負う という、
全国でも珍しい 仕組みをつくり、
成果を上げている という記事です。


今年5月、
さぬき市にある 2つの障がい者施設の15人が
ニンニクを収穫。主に 東京へ出荷し、
デパートでは 一粒数百円の値を付けているそうです。

しかし まだまだ工賃は低いのが現状で、
そこを クリアするために香川県は、
より条件の良い仕事を開拓する
「 営業マン 」としてのコーディネーターを
NPО法人香川県社会就労センター に配置。

農業経験のある コーディネーターが
障がいのあるひとを受け入れる農家を
JAの事業所に募ったところ、
農家と障がいのあるひとが 直接つながる結果に。
農家の方は
「 仕事ぶりを5分ほど見て 『いける』 と思った 」
と 話しておられたそうです。

これがもとで 今では、
「 農家の希望をまず JAが集約し、コーディネーターに伝える 」
という ルートの確保に至っている そうです。


障がいのあるひとが働く事業所にとって、
仕事先を探したり、
賃金の交渉をしたりする 手間が省け、
それぞれのペースに合わせて 参加でき、
農家は 人手を確保するための手配を
あちこちに依頼する必要がない という、
まさに 一石二鳥ですね。

農作業をする 障がいのあるひとにとってのメリットも大きく、
作業に見合った 報酬、
そして 何より
社会で働くやりがいが得られます。



そして もうひとつ、
「 生き生き 農業 」
(朝日新聞:2012年6月18日付け) という
こちらの記事。

愛媛県松山市にある、
メイド・イン・青空さん がつくる
自然栽培の野菜や米が好評 という記事です。


メイド・イン・青空さんは、
約20カ所、計7万平方メートルの農地を借り、
18〜60歳の
身体・精神・発達障がいの15人が農作業に従事。

農薬や肥料を使わない 自然栽培が特徴で、
年間を通じて 50種を超える野菜をつくり、
米と 柑橘類を年3トン 収穫しています。

利用者が野菜作りに興味を示したことを きっかけに
2003年から 農業に取り組み、
2009年から農園を 就労支援施設に。

最初は スタッフが
野菜を買っていたそうですが、
知り合いの店舗や 移動販売車で扱うようになり、
今では 自然農法の栽培の様子など
活動を紹介するフェイスブックを見た人から
注文も入っているそうです。

同じ野菜づくりでも、
自然農法という特色を持たせることによって、
買い手が増え、固定客にもつながりますね。

こちらの事業所は 就労継続支援B型。
B型の施設利用者の全国平均収入
月額1万3千円に比べ、
今や利用者の平均収入は
月 6〜7万円だそうです。

全国社会就労センター(東京)の
2009年度・全国調査によると、
B型施設で農業に取り組んでいる施設は
全体の2割ほどですが、
今春の 厚生労働省の前述通知により
「 新たに農業を始めるための 敷居が下がった 」とみて、
農業に取り組む事業所が増える とありました。



自然を相手にする「 農業 」は
そんなに生易しいものではありません。

しかし、
障害のあるひとの得手を活かした仕事 として、
魅力がある ことに違いはなく、
そこを橋渡しする
農業専門家や 販売ルート確保をつなげれば、
必ずや ビッグチャンスになる と思いました。




*NPO法人 香川県社会就労センター
 「ヨロコビ」という
ネットショッピングサイトも運営。
 香川県内の障がいのあるひとが働く事業所でつくる
製品受注や農作業などの請負業務相談も
随時受け付けています。
 詳しくは こちらをご覧ください。
 http://www.yorokobi-selp.com/shopping/index.html


*メイド・イン・青空
 パーソナルアシスタント青空(愛媛県松山市)が行う
 就労継続支援事業。詳しくは こちらをご覧ください。
 http://pa-aozora.com/shuurou/index.html


*全国社会就労センター協議会
 http://www.selp.or.jp/


*JA全農・全国農業協同組合連合会
 http://www.zennoh.or.jp/





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