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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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出生前診断 [2012年04月24日(Tue)]
今年1月20日付けブログ「 命の選択 」で書いた、出生前診断。

ダウン症など染色体の異常が原因の障がい などは、
妊娠中に検査する ことでわかることにより、
その命を 選択するひとが増えている という事実を紹介しました。

このことを 如実に数字で表した記事を、先日 読みました。


「 出生前診断で 胎児に異常・10年前と比べ 中絶倍増 」
        ( 朝日新聞デジタル:2012年4月5日付け)

出生前診断で 胎児の異常が分かったことを理由にした中絶が
2005〜09年の5年間、推定で 6000件となり、
10年前の同期間より、倍増していることが
日本産婦人科医会の調査でわかった、とありました。

高齢出産の増加や 簡易な遺伝子検査法ができたことで、
十分な説明を受けずに
中絶を選ぶ夫婦が増えている可能性がある と。

ダウン症や水頭症などを理由に 中絶したとみられるケースは、
1985〜89年は 約800件だったのが、
1995〜99年は 約3千件に、
2005〜09年は 約6千件と 急増しているとあります。

35歳以上の高齢出産の増加 で
「出生前診断を受ける人は 増えている」事実を知るひとは
多いかと思います。

妊婦健診で使われる エコーも精度が上がり、
染色体異常の可能性を示す、首の後ろのむくみの厚さや、
臓器の奇形もわかるようになり…と 続く文章。
読み続けることが とても辛いです。

1970年代から 羊水検査や エコー検査、
1990年代から 母体血清マーカー検査 と、
当初 検査の必要性のあるひとのみが行っていた これらの検査を、
いつの日からか「 それ以外の理由 」でも、
検査をするひとが増えました。

検査をする理由。それは 何なのでしょう。

異常を見つけるために 検査をするのでしょうか。

「 異常なし 」の答えに、
      安心するために 検査をするのでしょうか。
「 異常が見つかった時 」の答えは、
      決まっていて 検査をするのでしょうか。

記事の最後に、日本産科婦人科学会は
遺伝子検査の指針作りに乗り出した とありました。

もう10年20年も前から 言われてきたことを
やっと 着手したのですね。

このスローさは ただの怠慢なのか、
それとも「何か 他に理由があるのではないか?」と
要らぬ勘ぐりをしてしまいました。



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