卒業式
[2012年03月10日(Sat)]
春まだ浅い、3月吉日。
なおの、特別支援学校高等部卒業式がありました。
昨日までの日常の延長で 会場に入り、
開会の時間を待ちます。
「卒業生入場」。拍手のなか、23名の卒業生が入場。
式は厳かに 進みました。
学校長の祝辞、卒業証書授与と
ほんとうに厳かに 進みました。
「送辞」では、高等部2年生の生徒が、
自分たちの言葉で気持ちをストレートに発し、
清々しい風を吹かし、贈ってくれました。
そして「答辞」。
卒業生代表の男子生徒がマイクの前に立つなり、
感極まり、涙声で振り絞るような第一声
「と・う・じ」。
肩を震わせながら 一生懸命読みはじめた姿に、
それまで我慢できていた涙が どっとあふれてきました。
(と、書いている今も 思いだして目がうるうる)
気を持ち直して続ける 言葉。
卒業生の代表として、そのままの気持ちを
純に 伝えてくれました。
式典に臨席して、あらためて感じた「言葉のチカラ」。
そして 式典の間ずっと、
会場を包み込んでくれていた ピアノの生演奏。
「音楽のチカラ」の素晴らしさもあらためて感じました。
「学校生活に別れを告げる」と親子で実感できた卒業式。
とてもとても心に残る、明日からの希望を抱けた 卒業式。
先生、ありがとうございました。
卒業生のみなさん、
身体に気をつけて、社会でがんばりましょうね。
そして、
なおが生まれてから今まで接してくださった
すべてのみなさんに、感謝いたします。
*このコサージュは、学校でなおがつくったものです。
胸に付けて式に出ました。記念にします。
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ご無沙汰&失礼しております(汗)。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます!
始動に向けて準備中でしたが、
良縁から思いをカタチにする場が見つかりました。
発表できる段階になりましたら、お知らせしますね。
…ぜひ、あの夢は実現しましょうね。