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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。


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伝えること  [2022年05月10日(Tue)]

新年度開始の時期は
一年の中でも とくに
学校からのお知らせ(プリント)が続き、
保護者にとって 憂鬱な時期ですね。

この時期に、いつも思うことがあります。
学校からのプリント って
なぜ あんなに わかりにくいのでしょうか。

そんな悩みを持つひとが
実は、全国にいて
でも、それを解決しようとする学校は
何処にあるのだろう、と思っていたら
ある公立小学校の
プリントに関する取り組みを
目にしました。


「 学校からの手紙の書き方を変えます 」。

こう書かれたプリントには 具体例が書かれていました。

「梅雨の候、保護者の皆様におかれましては…」
→「(あいさつ文は書きません)」に、
「お忙しい折とは存じますが、
ご来校いただきますようお願いいたします」
→「学校に来てくださいに」に、
「自転車等でのご来校はご遠慮ください」
→「自転車などの乗り物で学校に来ないでください」に、
「下校時刻を午後3時に変更します」
→「子ども達が学校から帰る時刻は午後3時になります」
と いった具合に
わかりやすい文面にします と、
大阪市内の学校で校長が行った というものでした。

この学校には
外国から来た保護者が多かったことから、
プリントの文章を
時候のあいさつや難しい表現をなくし
誰にでも わかりやすい文面に
あらためたことにより、
連絡もれが減り、忘れ物も減ったそうです。

簡潔な表現で
連絡事項を伝える “ スタイル ” は、
上記以外の 多忙な保護者にも喜ばれる結果となり、
児童生徒が
自分で読めるようにもなったので、
児童生徒自身が
忘れがちな保護者に伝えることもあった、と。

「 学校からのプリントには
小難しい言い回しが多くて
違和感を覚えることもあった 」という保護者からは
さまざまな反応があり、
「 これまで 学校がやってきたことから
誤解が生まれていたということがあからさまになった」、
「 ご連慮くださいより、
しないでください と言う方が適切 」など
忌憚のない意見も届いたことで、
学校側も プリントには文章だけでなく写真も入れて
そこにふきだしを付けて言葉を書くなど、
よりわかりやすいようにと
工夫を重ねるようになり、
学校と保護者、児童生徒の
意思疎通の扉が 大きく開きました。

「 相手に伝える 」。

これまで 学校がやってきた
「 “ 伝える ” ことに対する姿勢 」が
どのようなものだったのかがよくわかった事案で、
「 学校側の 教員の 気持ちの表れ 」が
どのようなものであったかを
知ることにもなりました。


最後に ひと言、
「 小中学校では、英語の教科があって
英語を話せる教員が 各校にいるのに、
英語表記のプリントが なぜ できないのですか。
日本語と英語の
2段書きのプリントにしたら、
児童生徒たちの
英語への好奇心を
くすぐることになりませんか 」。

こういう発想から
進化したプリントが生まれることも 願って。
( 手間が 時間が と
出来ない理由が真っ先に聞こえてきそうですが )


















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