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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。


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知ってもらう12   [2021年10月10日(Sun)]

過日、こちらの記事が 目に留まりました。


「 障害者施設に反対根強く 7カ国調査、
日本少ない接点 識者「偏見超え関係構築を」」
 ( 2021年9月19日付け:時事通信 )


「 障がい者と接点が少ない日本では、
障がい者施設の建設に反対する住民が多い 」。

この一文から始まった記事には、
大阪市立大学大学院の准教授が
日本を含む
世界7カ国の地域市民を対象に
10代から60代の男女 4,095人から
インターネット上で得た
アンケート結果がありました。

自宅の隣に
身体障がい者の 施設や事業所を建設することに
「 賛成 」は
スウェーデン、中国、インドで62〜69%に対して
日本は33%と7カ国中で最も低く、
精神障がい者の 施設や事業所の建設することに
「 賛成 」は、インド61%、
米国、英国、スウェーデン42〜45%だが
日本は22%と
これも7カ国中で 最低でした。

日本の反対理由は、
「 施設や利用者への危険視や不安 」が最多で
「 治安上の不安 」
「 住環境の悪化 」と続いていました。

そして、障がいのあるひととの関わりについて
日本では
「 これまで関わったことがない」が51%に達し、
7カ国中 最多で、
「 友人や知人に障がい者がいる」の答えは13%
「 職場に障がい者がいる」は7%で
いずれも 7カ国中 最低でした。

この調査を実施した准教授は
施設コンフリクトの研究が専門で、
これまでに 10を超す地域で
問題解消のための
仲介に当たった経験がある とあり、
「 障がい者が地域で暮らすことは
権利という考え方が 欧米では浸透している、
差別や偏見をなくすことが ゴールではなく
不安があっても どうすれば
相互に関係性をつくれるかが 問われている 」
と、結んでおられました。


今年8月に 拙ブログ紹介したドキュメンタリー映画
『 不安の正体 精神障害者グループホームと地域 』
で記した「 施設コンフリクト 」。

「 差別や偏見をなくすことが ゴールではない 」。

地域で生きるひとたちの関係性を
どうつくるかを意識することが 大切で、
どうすれば 関係性がつくれるかが
問われています。

障がいのあるひとが
地域で暮らすことが出来れば、
義務教育の間は
どのような障がいがあっても
地域の学校で学べる環境が全国にあったら、
このような心配は 少なくなるのに
しなくて済むかもしれないのに。












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