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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。


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映画『 梅切らぬバカ 』  [2021年10月03日(Sun)]


今年6月に開催された
上海国際映画祭のアジア新人部門で公開された
映画『 梅切らぬバカ 』が
来月、劇場公開されます。







―― 一緒に笑って、たまに怒って涙して。
 このありふれた毎日が宝物。
 都会の古民家で寄り添って暮らす母と息子。
 ささやかな毎日を送っていたが、
 息子が50回目の誕生日を迎えた時に
 母はふと気づく。
 「このまま共倒れになっちゃうのかね?」
 母親と自閉症を抱える息子が、
 社会の中で生きていく様を温かく誠実に描く。――
              ( 映画 HPより )


包容力あふれる母親を演じるのは、
加賀まりこさん。
そして、
自閉症のある息子を演じるのは、
塚地武雅(ドランクドラゴン)さん。

小柄でチャーミングな母が大きな息子を世話する姿は
とても微笑ましく映ります。

親子ふたりで暮らしていたある日、
息子の通う福祉事業所で
グループホームへの入居を勧められます。

母は 自分の死後の息子の人生を考え、
グループホームへの入所を決め、息子は入所。

しかし、環境の変化に戸惑った息子は
グループホームを抜け出します、
そして、ある事件に巻き込まれて‥。


「 桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿 」という
戒めに使われる このことわざには、
「 それぞれの木の特性に応じた対処をする必要がある」
という意味があります。

不要な枝は切らなければダメだといわれますが、
本当に その枝は「 不要 」なのか
本当は 何が「 不要 」なのか、
まちがって切り落としてしまう枝も
あるのではないか。

ひととひとの関わりおいても、
相手の性格や特徴を理解しようと向き合うことなく
「 不要 」と判断することは
まちがっているのでは。


障がいのあるひとに関わるひとたちから見ると
ここで描かれていることは
よくあることのように思えますが、
このようなことがあることを知ってもらうために
メジャーな役者さんが演じて描く
この映画の意味や、
映画のタイトルに込められた思いに
心が 揺さぶられました。


11月12日(金)に
東京、シネスイッチ銀座ほか
北海道、千葉、神奈川、大阪、京都、兵庫、
島根、広島、福岡、大分、鹿児島で
ロードショーが決定し、
以降も 愛知(11月26日〜)ほかで
劇場公開の予定です。


桃栗3年、柿8年、梅はスイスイ13年 と、
実が付くまで ゆっくりな梅の木。

その大きな梅の木に見守られ、
ゆっくりと 丁寧に 今日も生きる。

さまざまな思いをはせながら、観たい映画です。






*映画『 梅切らぬバカ 』公式HP
https://happinet-phantom.com/umekiranubaka/

監督・脚本:和島香太郎
製作代表:松谷孝征
エグゼクティブプロデューサー:
市井三衛、槙田寿文、小西啓介
プロデューサー:
本間英行、根津 勝、矢島 孝、深澤 宏
共同プロデューサー:杉本雄介
助監督:富澤昭文
出演:加賀まりこ、塚地武雅
渡辺いっけい、森口瑤子、徳井 優、高島礼子、他
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
@2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト

文化庁委託事業
「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2020」
長編映画の実地研修完成作品











タグ:映画
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