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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。


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パラパラパラ  [2021年09月21日(Tue)]

障がいのあるひとのスポーツの祭典のひとつに
パラリンピックが あります。

パラリンピックという呼称は、そもそも
「Paralegic Olympic」=
「 両下肢に障がいのあるひとたちの大会」として
車いす競技が主流の大会でしたが、そこから
さまざまな障がいのあるひとが参加するようになり、
「Parallel」=「 平行の、同様な」
と いう意で呼称に移り、
「Parallel」+「Olympic」=「 パラリンピック 」
と 呼ばれるようになりました。

先月から今月にかけて行われた東京大会では、
ほぼ全種目の競技の模様が
ライブ もしくは 録画で テレビ放映され
目にしたひとも多かったようで、その中には
初めて見た知ったひとも 多かったそうです。

すごい、とか
感動した、とかに
踊らされて終わるのではなく、
その後の社会に
どのような影響が残るかを
重視したいという声も 多くありました。

出場選手自身からも
さまざまな発信をしておられ、
生の声、生の思いに
耳を傾けたひとも 多かったと思います。

前向きに捉えたい思いが あります。

でも、その一方で、
パラリンピックとは無縁の障がいのあるひと自身や
その家族が発信する言葉に
目を見張るとともに
その思いにも
耳を傾け避けずに伝えてほしい と
強く感じています。


「 学校連携観戦でパラリンピックを見に行く」という
パラリンピック選手のパフォーマンスを
実際に見に行くことが
教育的価値が高いと言われることに危惧する声。

それは「 障がいのあることを理由に
保育園や幼稚園、小学校中学校と受け入れを拒否され、
特別支援学校や支援学級で学ぶという
今在る日常で 分離されている中、
パラリンピックに出場する ごく一部の
限られた障害のあるひとだけを見て、
障がいがあっても努力で乗り越えられると
思われてしまうと、そこにいない
障がいのあるひと
重い障がいのあるひとたちが
余計に 生きづらくなってしまう 」という思いから。

「 パラリンピックに出場しているのは
健常者が思い描く 分かりやすい障がい者ばかり。
知的に重い障がいのあるひとや
精神に障がいのあるひとは出られず、
パラリンピックは 別世界 」という声も。

実際に、パラリンピックの競技種目には
偏りがあるのは 確かです。

聴覚に重い障がいのあるひとも 出場されていませんし、
知的や精神に障がいのあるひとも
トレーニングして出場を希望するひとがみな
出場できる種目は 整えられていません。

その中で、その中でも、
日頃、まちで見かけない
障がいのあるひとたちのことを知るということには
一定の意味はある と思います。

その、一定の、から
次へ進むには、
別の角度で知ってもらう機会を広げることが大切で、
その活動は 東京大会のあと、
若いひとたちがリーダーとなって
広がりを見せています。


「 努力で 何とかなるなら努力するが
努力をしても 何とかならないのが障がいであって、
障がいは、やすやすと消えることはない 」。

重い気持ちになる言葉をつづるより、
さあ、前を向いて、
障がいという言葉を使わなくても済む社会へ
向かう、向かえる言葉を つづろう。

平行の、同様な、を意とするパラレルを略した
パラリンピックが、
オリンピックに吸収されて
行われる日が来る。

夢じゃありませんよ これは、
夢なんかで 終わらせない。













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