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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。


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“みんな” を付けなくてもいい街へ [2020年12月21日(Mon)]

過日、目にした こちらの記事。

「 6割超、障害者と関わる機会ない
 関連団体など 誰もが楽しめる公園で調査 」
 ( 2020年11月29日付け:東京新聞 )


障がいのあるなしにかかわらず楽しめる
“ インクルーシブな遊具 ”がある公園で、
一般社団法人 TOKYO PLAY さんが
公益財団法人 東京都公園協会さんと連携し、
今年3月にオープンした
障がいのあるなしにかかわらず楽しめる公園
「 みんなのひろば 」(東京・都立砧公園内)で、
8月31日(月)から9月13日(日)までの間に
そこへ遊びに来ていた
大人と子ども 計200人
(内、障がいのあるひと27人)に
聞き取り調査をした、という記事でした。

調査では、身内や家族に障がいのあるひとがいない
大人140人のうち、子どものころを含めて
障がいのあるひとと関わる機会が
「よくある」「たまにある」は47人
「ない」は93人 と答えた、とありました。

その中には、子どもからは
「 障がいって何?」
「 障がいのある子と会ったことがない」という声や、
大人からは
「 障がいは自分に関係ない」という声もあった、と。

障がいのある子をもつ家族からは
「 子が大声を出して、イヤな目で見られないか」
「 障がいのない大人が 自分の子にケガをさせないか」
などの声が。

公園へ行く自体に
ハードルを感じている
障がいのあるひととその家族がいたり、
身内に障がいのあるひとがいない
大人の利用者の6割以上が、
普段から
障がいのあるひとと関わる機会がないことも
わかりました。

そして、「みんなのひろば」を利用しない
障がいのある子や家族の声も聞こうと、
世田谷区内の子育て支援拠点やPTAなどでも
約130人に 聞き取りを行い、
「 迷惑をかけないよう、ひとがいる場所にはいかない」
「 障がい者理解が無く、心の負担が大きすぎる」
といった声があった、とありました。


これらを調査した団体さんは
「 障がいのあるなしに関係なく
相手が分からずに不安を覚えていた。
それにより、関わろうとしなくなってしまう 」、
「 インクルーシブな遊具を置くだけでは
一緒に楽しむことにつながらない、
環境を育てる必要がある 」と指摘。

みんなのひろばなら
障がいのある子とも遊べると思って来た
という声も あったそうですが、
理解がなければ
障がいのある子は公園にすら たどり着けない
という現実が 浮き彫りなった調査でした。



「 みんなのひろば 」の存在を知り、
この調査結果を知り、思うことがあります。

「 障がいのある子に会ったことがない 」
という声がなくなるために必要なこと、
それは、分けない教育 だと。

小さい時から
ふつうに
隣に
障がいのある子がいたら、
それは 特別ではなく 日常。

これが
保育園、幼稚園、小学校、中学校の場面で
存在するならば、
障がいのあるひとのことを知らない
保護者や 地域の大人たちも
日頃の登下校や 地域の学校行事などで
障がいのある児童のことを 知ることができ、
理解を得られる ことに
つながるのではないでしょうか。

障がいのあるひとへの接し方 を学ぶという
奇妙な取り組みをすることより、
分けない教育を 全国に浸透させることの方が、
自然にかかわる術を
知ることができるのではないでしょうか。


“ 分けない教育 ” から 生まれた社会には
みんなの、と言わなくても
まちに、地域に、“ みんな ” が自然に集います。


でも、なぜ、
分けない教育は 進まないのでしょうか。

誰が、誰かが
進まないように しているのでしょうか。





*一般社団法人 TOKYO PLAY
https://tokyoplay.jp/

*公益財団法人 東京都公園協会
https://www.tokyo-park.or.jp/profile/















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