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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。


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「今出来ること」という一人ひとりの小さな道が一緒になって大きな道へ
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伝えること  [2022年05月10日(Tue)]

新年度開始の時期は
一年の中でも とくに
学校からのお知らせ(プリント)が続き、
保護者にとって 憂鬱な時期ですね。

この時期に、いつも思うことがあります。
学校からのプリント って
なぜ あんなに わかりにくいのでしょうか。

そんな悩みを持つひとが
実は、全国にいて
でも、それを解決しようとする学校は
何処にあるのだろう、と思っていたら
ある公立小学校の
プリントに関する取り組みを
目にしました。


「 学校からの手紙の書き方を変えます 」。

こう書かれたプリントには 具体例が書かれていました。

「梅雨の候、保護者の皆様におかれましては…」
→「(あいさつ文は書きません)」に、
「お忙しい折とは存じますが、
ご来校いただきますようお願いいたします」
→「学校に来てくださいに」に、
「自転車等でのご来校はご遠慮ください」
→「自転車などの乗り物で学校に来ないでください」に、
「下校時刻を午後3時に変更します」
→「子ども達が学校から帰る時刻は午後3時になります」
と いった具合に
わかりやすい文面にします と、
大阪市内の学校で校長が行った というものでした。

この学校には
外国から来た保護者が多かったことから、
プリントの文章を
時候のあいさつや難しい表現をなくし
誰にでも わかりやすい文面に
あらためたことにより、
連絡もれが減り、忘れ物も減ったそうです。

簡潔な表現で
連絡事項を伝える “ スタイル ” は、
上記以外の 多忙な保護者にも喜ばれる結果となり、
児童生徒が
自分で読めるようにもなったので、
児童生徒自身が
忘れがちな保護者に伝えることもあった、と。

「 学校からのプリントには
小難しい言い回しが多くて
違和感を覚えることもあった 」という保護者からは
さまざまな反応があり、
「 これまで 学校がやってきたことから
誤解が生まれていたということがあからさまになった」、
「 ご連慮くださいより、
しないでください と言う方が適切 」など
忌憚のない意見も届いたことで、
学校側も プリントには文章だけでなく写真も入れて
そこにふきだしを付けて言葉を書くなど、
よりわかりやすいようにと
工夫を重ねるようになり、
学校と保護者、児童生徒の
意思疎通の扉が 大きく開きました。

「 相手に伝える 」。

これまで 学校がやってきた
「 “ 伝える ” ことに対する姿勢 」が
どのようなものだったのかがよくわかった事案で、
「 学校側の 教員の 気持ちの表れ 」が
どのようなものであったかを
知ることにもなりました。


最後に ひと言、
「 小中学校では、英語の教科があって
英語を話せる教員が 各校にいるのに、
英語表記のプリントが なぜ できないのですか。
日本語と英語の
2段書きのプリントにしたら、
児童生徒たちの
英語への好奇心を
くすぐることになりませんか 」。

こういう発想から
進化したプリントが生まれることも 願って。
( 手間が 時間が と
出来ない理由が真っ先に聞こえてきそうですが )


















必要な場所  [2022年05月04日(Wed)]

先月、仕事で電車に乗ろうと駅の改札口に到着した時
「運転見合わせ」のアナウンスがあり、
予定を大幅に変更することがありました。

その後、ニュースでその理由を 知りました。
視覚に障がいのあるひとが
踏切を渡っている時に遭った事故 だったと。

そのひとは
踏切を渡ろうと踏切内に入りましたが、
踏切内に 点字ブロックがなかったため
自分の立ち位置が 分からなくなってしまい
事故に遭った と。

なぜ、なぜ、
「踏切内に 点字ブロックが なかった」のか。

調べてみると、
点字ブロックの設置基準は
国の 省令やガイドラインで示されていて、
国土交通省によると
点字ブロックは省令で
「 必要な場所に設置する 」と定められており、
その「 必要な場所 」は
関係者が協議して 個別に判断し
道路や鉄道など その管理者が設置する、と。

そして、
踏切内の点字ブロック設置義務については、
ガイドラインなどにはなく
「自治体が 地域の状況に応じて個別に判断する」
と ありました。


「 必要な場所 」。

「 個別に判断 」。


これまでにも
このような事故は
全国各地であったと思います。

今回の事故があった県の視覚障がい者団体は
これまでにも
踏切内にも点字ブロックの設置を
求めていましたが、
未だ 県内の
どの踏切にも設置されていない状況でした。

しかし、
踏切内に点字ブロックを設置している
自治体は あります。

大阪府豊中市では、
踏切の中と外で
点字ブロックの突起の形や配置が異なり
視覚に障がいのあるひとが
自分が踏切の中にいるのか外にいるのかが
把握することができる
点字ブロックを設置している踏切があります。

設置後も、
視覚に障がいのあるひとの意見を取り入れて
点字ブロックの位置を変更するなど
調整も続けているそうです。

そして、その設置費用は およそ20万円だった、と。


鉄道会社は 常々、
「お客様の安全を第一に」と謳っているのに、
どうして
「安心して 安全に踏切を渡る」ということについて
野放しにしているのでしょうか。

踏切内に点字ブロックがあって
その上を歩くことができるならば、
踏切を渡っている、危険、と 少なくとも把握でき、
視覚に障がいのあるひとの
このような事故は防げる と言われているのに。

障がいのあるひとは お客様ではないのですか。

障がいのあるひとにとって
「 必要な場所 」は、
鉄道会社にとっては
「 必要な場所 」ではないのでしょうか。


最後に、
関西の鉄道各社を 調べたところ、
踏切内に点字ブロックを設置している踏切は、
阪急電鉄の2か所 と
南海電気鉄道の2か所 だけでした。

西日本旅客鉄道(JR西日本)、
近畿日本鉄道、
京阪電気鉄道には、
踏切内に点字ブロックが設置された踏切は
ありませんでした。


声を上げないと改善されないことは数々あっても、
「 命を守る 」ために必要なことを
後廻しにしている “ 所業 ” を
社会は 見過ごしてはなりません。

もしも、また、
同じような事故が起こったならば
言いたい、それは 事故ではなく人災です と。













Happy Mother's Day  [2022年04月28日(Thu)]


“ 真心込めて作られた マジェルカのギフトを
 母の日に いかがですか? ”

日本各地の
障がいのあるひとが働く事業所でつくられた製品を
セレクトし、販売されている マジェルカ さんが
母の日のプレゼントにぴったりの製品を
オンラインショップで紹介されています。


マジェルカ2022母の日.jpg


オンラインショップ内で
キーワード:母の日 を検索すると、
約30の 母の日におすすめの製品が。

母の日のキーワードに限らず、
ファッション雑貨、アクセサリー、インテリア、
テーブルウェア、ベビー&キッズ、
ステーショナリー、などの項目から
自由に選ぶこともできます。

自由に外出できない状況が続く中、
自宅でゆっくりと
贈る相手のことを思いながら
プレゼントを選ぶ、という
素敵な時間を過ごしてみませんか。



――マジェルカは、障がいを持つ人との関わりを
 特別な事にしてしまわずに、
 日々の暮らしの中での「素敵なお買い物」という、
 身近で手軽な、
 そして楽しい関わり方をご提案します。――
                ( HPより )

2011年秋、
東京都杉並区西荻北にオープンされた時から応援している
マジェルカさん。

東京にある 店舗へ足を運べないひとも
マジェルカさんの充実した
オンラインショップを
ぜひ、のぞいてみてください。




*マジェルカ
東京都武蔵野市吉祥寺本町3-3-11
中田ビル1F・B1F
Tel:0422(27)1623
http://majerca.com/


*マジェルカ オンラインショップ
https://shop.majerca.com/














まちのかち  [2022年04月22日(Fri)]

過日、ほぼ日刊イトイ新聞の
『 今日のダーリン 』というコラムで
こちらの文章を 目にしました。


―― 前に、街の価値ってなんだろう
 というようなことを書いたっけなぁ。
 どういう内容だったか
 ぜんぶは思い出せないのだけれど、
 とにかく最後のところで
 「おいしいパン屋がある」ことは、
 住みたい街の大きな条件になるんじゃないかとか書いた。

 書きながら、もちろんそういう考えに対しての
 「そりゃちがうよ」という
 反論も想像してはいたわけで。
 地域の人たちに親しまれた「おいしいパン屋さん」が、
 「おいしくないパン屋」になっちゃったらどうするのとか
 そのパン屋さんが引っ越したらどうなるのとかも思った。
 実のところ、そこらへんは難しい問題だろうなぁ。
 でも、それにしても、近所に「おいしいパン屋」がある
 ということは、住民にとっての大きな魅力ではある。
 実際のところ、
 自ら名乗る「おいしいパン屋さん」は、
 日本中にずいぶん増えてきたのはたしかである。
 高級食パンだとか、街から離れたところにある店だとか、
 珍しいパンで評判の店だとか、
 一種のブームであるようだ。
 なかには、一過性の大人気大評判の時期を過ぎて、
 閉店することになった店さえも出てきているという。

 なんにせよ、「おいしいパン屋さん」があったら、
 そこで買い物できる人たちは、
 とてもよろこぶのである。
 それは、思えば「パン屋さん」ばかりでなく、
 「おいしい八百屋さん」であろうが、
 「魚屋さん」であろうが、
 「おいしい食堂」であろうが、
 みんな大好きで、あったらうれしいものなのである。
 しかも、
 そこに集まるお客さんたちも感じがいいとしたら、
 その街、その町、その村の
 誇りみたいにさえなるだろう。
 でも、地面の価格があんまり高かったら、
 店を出すにしても家賃を払うにしても、
 「小商い」くらいじゃ維持が難しそうだなぁ。
 特に、道に面した一階の場所なんて、高そうだもの。
 大きな都市では、そういうこともあって、
 「おいしいなんとか屋さん」が
 集まりにくいのかもねぇ。
 地域全体のことを考えたら、街路樹を植えたり、
 公園を整えるみたいに
 「おいしい店」を集めるってこと、
 街の価値を上げることにもつながるんだと思うけどな。
 そういう意味では、「地方」のほうが、
 これからのおもしろい発展が
 考えられそうな気もしてくるねー。――



街の価値。

街の価値を考えた時、
そのひとにとっての「 街 」が
どのようなものなのか が見えてきます。

「街」は ただそこにあるだけのもの であったり
「街」は 住み方に大きな影響を及ぼすもの であったり。

働き、暮らす、中で
「 街 」に
さまざまなおいしい店があると
毎日の楽しみが増えて
がぜん元気がでるタイプの私ですが、
おいしい店以外にも
「 あるといいなと思う 」店や場所は
どのひとにも あるのではないでしょうか。

食べ物関係以外にも。

上記の文章を読んで
真っ先に 浮かんだことがありました。

障がいのあるひとが暮らす
入所施設やグループホームが
「 街 」の一部として
あたりまえに考えられて
認知される日がいつ来るだろうか、と。

あなたの住むまちには
障がいのあるひとが働く場がありますか と聞かれて
答えられなくても、
あなたの住むまちには
障がいのあるひとが暮らす施設やグループホームは
ありますか と聞かれた時には
答えられるひとは きっと いる。

街の価値。

街の価値って
何が在っての価値なのでしょうか。















相談や通報の先にあること  [2022年04月16日(Sat)]

令和2年(2020年)度、
障がい者施設での虐待について
全国の市区町村に寄せられた相談や通報などは、
平成24年(2012年)度に
統計を取り始めて以降
最多の 2900件余りだったことが
国のまとめで 分かりました。

このうち 400件余りは
自治体の調査が行われておらず、
虐待の見逃しにつながるおそれもあると
厚生労働省は見ている、とありました。

自治体が調査した結果、
虐待を受けたと判断された障がいのあるひとは
156人増えて
過去最多の 890人となり、
このうち 40代の男性1人が死亡しています。

そして、市区町村が受けた相談や通報の
15%にあたる 437件は
昨年度のうちに調査が行われていなかったものとわかり
その理由は
明らかに虐待ではなく調査が不要と判断した=57%、
後日 調査を予定しているか 調査の要否を検討中=21%
と なっていました。

調査をしていなかった件数が
都道府県別で 最も多かったのは、
東京都で62件、次いで
大阪府が38件、
神奈川県と愛知県がそれぞれ30件。

また、調査をしていなかった割合を見ると、
宮崎県が最も高く39%、次いで
長崎県が37%、
富山県と奈良県がいずれも28%。

岐阜県、徳島県、佐賀県は
いずれもすべて調査をしていた、とありました。

厚生労働省は「 個別の事情はあるが、
調査をしていない件数が多いほど
虐待が見逃されるおそれが出てくる。
本当に調査の必要がない事例なのか
十分に検討してほしい 」と 言っていますが。

またか、
変わらないじゃないか、と
嘆いてばかりは いられません。

障がいのあるひと自身が
被害を訴えるが難しいことは百も承知、
だからこそ 調査が行われなければ
通報したとしても
その意味がゼロに近いことも百も承知、なのに
なぜ「 通報の先に虐待がある 」という前提で
自治体は 調査を行わないのでしょうか。

「 調査には 時間と人手がかかり、
自治体の職員は 他の業務もしながら対応しているので
深刻な内容ではないと思うと
多忙を理由にして調査をせずに済ませてしまうことがある」。

このようなことを繰り返し「理由」として
発言することに 危機感を覚えます。

「 命を軽視している 」と 思われても仕方がないことを
繰り返していることに自覚がないという
恐怖にも似た思いも。


全国の自治体によって、
相談や通報への対応のちがいはありますが、
ちがう、と言うに終わらず、
全国どこの自治体でも 同じ対応ができるように、
聞き取り調査のノウハウなどの研修を
すべての当該職員が受けることや、
専門知識のあるひとに支援してもらえる体制を
どの自治体にも 義務付ける、など
国が予算をあてがい
主導権を持って変えていかなければ、
この深刻な状況は
変わらないのではないでしょうか。


「 通報の先に虐待がある前提で 自治体は原則調査を」。


本人の声に変わる状況状態や
その家族の声、
現場でかかわるひとたちの声を、
自治体の職員が潰すことは
これ以上 あってはなりません。

決して、自分たちだけで 判断しないでください。



















人生会議(ACP)2 [2022年04月10日(Sun)]

約2年前、拙ブログで記した 人生会議(ACP)

あれから、人生会議という言葉を
見聞きすることは 時々ありますが、
認知されると同時に
誤解されることも増えていて、
必要とされるひとに届いているだろうか、と
ふと 思うことがありました。

万が一のときに備え、
最後に受けたい医療やケアについて話し合う
“ 人生会議 ” =
“ アドバンス・ケア・プランニング(ACP)”。

自らが望む
人生の最終段階における医療・ケアについて
前もって考え、
家族や周囲の信頼するひとや
医療・ケアチームと繰り返し話し合い、
共有する取り組み でもあります。

この “ 人生会議 ” について、
より多くのひとに知ってもらい
人生会議について考えるきっかけになれば と
このほど 厚生労働省が動画を作成し公開しました。

動画には、
在宅医療に従事する
医師の高山義浩さんと紅谷浩之さんの
経験された実話を
再現されたVTRをもとに、
上記の医師とゲストの
“ 人生会議 ” について話し合うようすが
Vol.1〜3、
1話=約20分に まとめられており、
わかりやすい内容となっています。


          < Vol.1 >




          < Vol.2 >




          < Vol.3 >






「 そのひとが大切にしているものに
できるだけ 早く気付いたり、
それを 大事にして揚げることが 大切 」。

「 そのひとが大事にしている信念を共有することで
見えてくるものがある 」。

「 弱さから出た言葉をそのまま終わらせずに
そのひとらしさに 気付かせてあげることが大切 」。

「 家族でなくても、心を許せる関係性があるひとが
近くにいることで 話せることもある 」。

「 生きたい、家族に迷惑をかけたくない、
対極で考えるのではなく 中間の考え方もある 」。


たくさんのキーワードが 心に残ります。

家族、そして
医療従事者、介護従事者、など
さまざまな立場のひとに見てほしいです。


「 揺れる心をくみ取りながら向き合い、
普段の何気ない雑談を大切にしたい 」。

これが わたしの一番の感想です。















24時間365日対応 [2022年04月04日(Mon)]

今月より 新たに整備される
自治体のサービスで、
目を瞠るものがありました。

東京都板橋区での取り組みです。


「 高齢、障害、児童の相談を
 24時間365日受け付けに 」
 (2022年3月1日付け:福祉新聞)

東京都板橋区では、
高齢のひとと障がいのあるひとからの
24時間、365日対応
相談体制を4月から整備する、とありました。

窓口は2つで、
日中に相談時間が取れない家族や
閉庁時以降に
急な相談が必要になった高齢のひと本人に対応する
「おとしよりなんでも相談」と、
これまでにもあった
「高齢のひとと障がいのあるひとの
虐待専用電話窓口」を
外部のコールセンターに委託することで
24時間365日 対応できるように。

板橋区では、2021年度に
子どもを対象とした相談窓口と
児童虐待を対象にした相談窓口を開設済みで、
「子ども」「高齢のひと」「障害のあるひと」
3部門の相談を
24時間365日体制にするのは 全国では珍しく、
今後は 相互連携の強化も図りながら
福祉全般の重層的支援につなげていく、とありました。


行政の仕組みを考え直すことにもつながり、
住民が望む福祉が見える化されて、
さまざまな「福祉」問題への対応が
期待できる取り組みです。


これまで何故なかったのか、を問いつづけるよりも
こういうことができる、と提案する。

一住民として
皆さんの住むまちにも 伝えてください。

やってやれないことはない、
「 板橋区で やっていますよ 」と。

この取り組みが全国へ広がりますように。




*東京都板橋区HP
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/














コラボレーション効果 5 [2022年03月29日(Tue)]

プロ野球 福岡ソフトバンクホークス と
福岡市にある 障がい者施設が
応援グッズの製作販売をしたことを
コラボレーション効果 に記して 10年。

先日、“ BIG BOSS ”で話題の
プロ野球 北海道日本ハムファイターズ が
障がい者施設と 応援グッズ製作を
コラボレーションした という記事に
目が留まりました。


「 日本ハム 障がい者就労支援施設制作の
  選手使用バットの再生アイテムを
  ファンクラブ会員向けに販売 」
(2022年3月15日付け:スポニチアネックス)


日本ハムファイターズは、
選手が使用して折れたバットを活用して
障がい者就労支援施設で制作した
「選手使用バットの再生アイテム」を、
オフィシャルファンクラブ会員向けに
抽選販売すると発表した、とありました。
( 抽選販売期間は すでに終了しています )。

練習や試合で使用し
折れたバットを用いて、
社会福祉法人 札幌三和福祉会さんと
社会福祉法人 草の実会さんが
ロゴキーホルダーや
バットキーホルダーを製作。

売上の一部を
日本ハムファイターズが
ファイターズ基金に積み立て、
北海道内の
野球競技普及や振興活動などを含む
スポーツコミュニティ活動に
活用する とありました。

役目を終えた破損バットを
廃棄せずに
再利用するとともに、
選手とファンを結ぶ
新たな価値をつくることにもなり、
そのアイテム製作を
障がい者施設が携わることで
共生社会の実現も目指す、とあり、
「 実際に選手が使うバットの木の風合いを
手に取って感じてもらえたら 」という、
近藤選手会長のコメントもありました。


以前、プロ野球選手が使用して折れたバットで
「お箸」をつくり、
球団グッズ商品として
一般販売されていることは知っていましたが、
再利用して売るだけでなく
そこに付加価値を付けることで
その商品を
手に取るひとたちへ
「 伝えたい 」メッセージが 強くなり、
「 知ってもらう 」ことに つながりますね。


これらのことが、今もなお
「めずらしい取り組みとして 記事になる」。

10年経っても
変わっていない社会状況には
複雑な思いがありますが、
このような
垣根を越えた “ 仕事の創出 ” が、
多方面にわたり
広がることを望みます。




*北海道日本ハムファイターズ
https://www.fighters.co.jp/














何を以て [2022年03月23日(Wed)]

新型コロナウイルスに感染しても、
十分な診察や治療を受けられずに
亡くなることがある、と耳にします。

でも、それとはちがう、
十分な診察や治療をされることなく
亡くなった、という記事を目にしました。


「 重度の知的障がいの男性、コロナ感染
 「診察されず死亡」遺族が訴え 」
  ( 2022年3月9日付け:毎日新聞 )


新型コロナウイルスに感染し
静岡市立静岡病院に搬送された
重い知的障がいのある24歳の男性が、
十分な診察や治療をされずに自宅に帰され
4日後に死亡していたことが明らかになりました。

静岡病院は遺族に対して
「状況を確認中」と明確な説明がなく、
毎日新聞に対しても
「規約にないが 今 公表すべきではないと判断した」と
取材に応じていない、とありました。


2月12日夕方、男性は40度を超える高熱が出て
意識がもうろうとした様子で
顔が真っ赤だったため、23歳の弟が
救急車を呼び、静岡病院に搬送されました。

到着後、PCR検査を受け、
個室で待機中に
男性は車いすから落ちたり
床に頭を打ち付ける自傷行為をしたため
弟は 看護師を呼んだが
研修医から解熱剤を渡されるものの
特段の治療もなく放置され、
2時間後に 医者から陽性を告げられ、
血中の酸素飽和度の数値が
基準値だったことなどを理由として
療養のため自宅に帰るように促されました。

弟によると男性は
血中の酸素飽和度を測るパルスオキシメーターは
数値が安定する前に
看護師の目の前で
指先から外してしまっていたことや、
重い知的障がいがあることから
自身の症状を的確に訴えることができなかったことを
医師や看護師が
配慮することはありませんでした。

自宅に戻った4日後の午前、弟は
男性の顔の血の気が急に引いて反応がない姿に
慌てて救急に通報。

救急車の到着を待つ間も弟は
必死で心臓マッサージを繰り返します。

病院到着後、ICUに運ばれましたが
その場で死亡が確認されました。

男性が亡くなったのち、
弟や家族は 男性と過ごした日々を思い出しては
悲しみくれる中で、
「最初に救急搬送された後に、
薬を渡されただけで放置された。
診察をしてくれていたら、
結果は変わっていたのではないか」という思いが。

「医療機関が今、どれだけ大変かは分かっているつもり。
ただ、介護の世界で 放置 は虐待に等しい。
命との向き合い方について 考え直してほしい」とも
ありました。


「解熱剤を渡すだけ」、「診察もなく」。

重い知的障がいがあっても、
家族の問診を受け止めて、
正しいパルスオキシメーターの数値かを
再度確かめることもなく
自宅療養の判断を下したコトが
正しい医療だと言えるでしょうか。

いくら ひっ迫した医療現場でも
このような 措置 を取ることは
介護の世界での 虐待 にあたるのではないか と
社会は問う必要がある、と。


この記事にあったような状況が
もしかしたら
全国でもっとあるかもしれない と
記事を読みながら思いました、
あってはほしくないけれど。

そして、この病院の対応が
「他の病院の対応と同じではない」のであれば
そう 伝えてください、
反論してください。

「今、公表すべきではないと判断した」とする
病院の「今ではない」理由とともに。













映画『 旅のはじまり 』  [2022年03月16日(Wed)]


「 子どもの居場所 とは、子どもを守る とは。
傷ついた子どもを 抱きしめられる大人に。」

先日、目に留まった
この言葉に引き寄せられて、
今日は こちらの映画の紹介を。



       映画『 旅のはじまり 』





―― 家庭環境にめぐまれなかった子供達が自立にむけて
 歩んでいく様子、それを支える
 大人たちに密着取材した本作。
 それぞれの子どもに必要なサポートの形。
 一人一人にどれだけの大人が関わってこれたのか、
 深く抱きしめてくれる人はいたのか。
 血のつながりを超えて
 支え合う社会を目指して。――
               (公式HPより)



ちがったサポートが必要な子ども一人ひとりに、
一人ひとりの大人が
どのようにかかわってこれたのか。

現代における家族の在り方、
社会のあり方を見つめる作品です。


さまざまな背景の子どもたちが入所する
児童養護施設、
虐待や家庭環境等で児童相談所を経由して
15歳〜20歳の子が入所する
自立援助ホーム、
施設への保護を望まない子どもたちが
オンライン居場所をして集まる
オンライン子どもの居場所、
見守りが必要な家庭の子どもたちが放課後を過ごす
子ども第三の居場所、
頼れる場がなく
社会への不信感をもつ少年たちと向き合う
非行少年の自立を支えるNPO、
それぞれの場で向き合う大人と子どもの
ありのままの姿は
私たちに何を問いかけているのでしょうか。

相談できるひとを見つけられなかった子どもたちを
見守る大人たちの姿から
あなたは何を感じますか。


それぞれの子どもたちに
必要なサポートの形は
それぞれちがいます。

その一人ひとりに
どれだけの大人がかかわってこれたのかを
考えた時、
障がいのある子たちにも
同じようなことが言える、と思いました。

その根底には、
血のつながりを超えて支え合う社会が必要だ、と。



2022年4月8日(金)に
シネ・リーブル池袋(東京)、
シネ・リーブル梅田(大阪)を皮切りに、
4月15日からは
名演小劇場(愛知)、
別府ブルーバード劇場(大分)、
その他、アップリンク京都、シネ・リーブル神戸など
順次全国ロードショーの予定です。
詳しくは 公式HPでご確認ください。

子どもたちの悲痛な叫びと
親の本音も交えながら、
彼ら彼女だけの責任なのかを
社会に問う作品であると同時に、
今、苦しんでいる子どもたちにも
届いてほしい作品です。






*映画『 旅のはじまり 』公式HP
https://tabihaji.net/

監督:松本和巳
プロデューサー:石原ゆり奈
出演:自立援助ホームの子どもたち、
  子ども第三の居場所の子どもたち、
  オンライン居場所の子どもたち、
  児童養護施設の子どもたち、他
主題歌:「旅立ちの日に…」川嶋あい
特別協力:つばさエンタテイメント
協力:株式会社リコー、
  リコーインダストリー株式会社、日本財団、
  一般社団法人HOMEおかえり、
  NPO法人陽和、 社会福祉法人中央有鄰学院、
  一般社団法人障がい者みらい創造センター、
  NPO法人若者メンタルサポート協会、
  NPO法人心澄、田栗由美、東口さつき、
  株式会社フェアスタート、 
  NPO法人フェアスタートサポート、 
  株式会社つぼぐちフードサービス、東富士病院、
  NPO法人Support for Woman’s Happiness、
  一般社団法人シンプルライフ協会
特別協賛:株式会社ノースゲイト、
     NPO法人ノースガイア











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