みなさん、こんにちは。
桜井プロジェクトメンバー原田です。
10月の桜井プロジェクトの活動報告をさせていただきます。
先日、桜井プロジェクトメンバー及び事業サポートグループメンバーで、二手に分かれ、今治市桜井地区の海岸線周辺のゴミ拾いと草刈を行いました。
海岸線にはさまざまな種類のゴミがありましたが、圧倒的に多いのが、ペットボトル飲料の容器です。桜井地区だけでなく、全国の海岸ごみもそのような傾向にあるようです。
ネットで調べてみると、海岸ごみの中の人工ゴミにおいては、60%近くを占めるのがプラスチックゴミで、その大多数を占めるのがペットボトル飲料のゴミということでした。
私は、幼いころから釣りをしており、自然と触れ合う機会が多かったので、ゴミを自然に捨てることにかなり抵抗があり、釣り場で出たゴミは、ゴミ箱に捨てるか必ず持ち帰るようにしております。
自分たちの日々の生活の中の、居住空間・趣味の場などにゴミがあれば、皆良い気持ちにはならないかと思います。
知らない、関係ない土地だからいって、軽い気持ちでプラスチックゴミが増えていった結果、レジ袋の有料化や海洋プラスチックごみ問題で、魚介類を食べる私たちの生活にも甚大な影響を及ぼす可能性など、実際に、自分たちの生活に悪いカタチで返ってきています。
ゴミ拾いをしている中で、人工ゴミは、一人一人の認識や意識で、無くすことができるものだと思いますので、今後プロジェクト活動の中で法人の外部の方々や、奉仕活動の一環として、学生の方々ともゴミ拾いを行うようなイベントが出来れば、意識も変わり、少しでも海岸からゴミの量を減らせるのではないかと感じました。


(1時間半でこの量!!)
また、道路にはみ出している草木の伐採及び安全のため、廃墟への立ち入りを出来ないようにロープを張り、立ち入り禁止の掲示行いました。
廃墟に好奇心で入り、転落死亡事故なども、起きております。
中には、ガラスの破片が飛び散っていたり、建物も崩れやすくなっていることから、かなり危険ですので、このブログをご覧いただいた方は、立ち入らないようご協力・呼びかけの程をお願い致します。


コロナ禍の影響はまだあり、生活が窮屈になっていることもあるかと思いますが、今、「みんなに優しい海をつくる」ためにできることを、来月も桜井プロジェクトメンバー一同で考え、実行していきます。
posted by kurushima press at 16:27|
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活動報告