今治市立南中学校さんに訪問し、3年生 20名を対象に福祉体験を実施しました。
パラスポ部会の担当学習テーマは、
『パラスポーツを通して共生社会を考えよう!!』
車いすバスケットボールを実施に体験しながら、どのようなところに障壁(課題)があるのかを発見し、
その障壁(課題)を解決するためにはどうしたらいいのかについて考えてもらいました。
◆学習@:競技について簡単な知識を身につけよう!
◆学習A:実際に競技用車いすに乗車してみよう!
車いす操作・ドリブル・パス・シュートの練習を行いました。
◆学習B:試合をしてみよう!
5対5に分かれて、5分間の真剣勝負です
◆学習C:気づきを発表しよう!
体験学習を通して「気づいたこと」をグループごとに発表してもらいました。
「道具」や「ルール」を工夫することによって障壁がなくなり、障がいのある方もバスケットボールを
楽しむことがでいるということに、生徒の皆さん体験を通してしっかりと気づいてくれており、職員一同嬉しかったです。
最後に、愛媛車いすツインバスケットボールクラブの清水芳寛さんから、
「共生社会とは、障壁があっても
どうすればできるようになるのかを考えて環境を調整することにより、
障がいあるなしに関係なく、またみんなが同じ立場でくらすことができる社会。
それは友達同士でも一緒。
けっして、できないことを全部してあげたり、あきらめたりすることではない。」
という言葉をいただきました。
生徒の皆さん、今日の気づきをご家族の方や友達に話しくれると嬉しいです
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