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2014年10月31日

限りなく健康志向の限界に挑む

● 先月末、当組合に舞い込んだ広告に、日本医療関係が国際的な医学の権威者による講演会を開催するというので勉強に行ってきた。

● 医学博士の講演は、「癌は治せるか」の研究発表。特にがんで多い「胃がん」は、胃腸内のピロリ菌の撲滅で治療ができるとのこと。「胃がん」の治療は、早期検査・早期治療で、胃がんは60%撲滅できると講演で強調されていた。

● ただし、ピロリ菌は突発的に発生するものなので、定期的な健診・検査を怠ると、胃がんの退治は不可能になるとのこと。また、原則「早期発見・早期治療」が撲滅のカギだと理解した。

● がんを予防するメカニズムとして、巷間言われていることは、健康に必要な免疫力を高めること。さらに、常に活力・気力を持ち続けることと言われている。ストレスが溜まると、必ずがん細胞が働くとされている。
 がんの研究で有名な丸山博士は、「生きているもの皆は、がん細胞を持っている。免疫が低下したりストレスによって活力・気力を失うと、体内の一番弱い個所のがん細胞が動き出す」と言われた。

● 特に体に必要な免疫力を高める一例として、発酵物の摂取が良いとされているが、医学的に解明がなされている訳でない。

● ただ、免疫力は常に消耗されるもので、免疫力を失うと風邪を引きやすくなったり、薬を飲んでも効かなくなったりする。体にはなくてならないもの、それは免疫であることは間違いない。

● 私が勉強してきた医学での病気とは、第1にストレス、第2は食べ物のアンバランスが原因であると考える。ストレスが原因の最たる病は、胃潰瘍、十二支潰瘍、そしてがん。今まで学んできたことから考えると、私はこの3つ病気は、精神病として位置づけられそうだ。

● 第2の食べ物のアンバランスは、すべてでないが血糖値・脳障害・心筋梗塞を引き起こす。臓器障害の原因はすべて食べ物で、血管障害や血栓が要因となっていると考える。アンバランスは、限りなく血液の浄化に問題を招く。

● 医師の説明では、過剰な飲酒、タバコの長期喫煙や、一部食品添加物の障害が(定かでないが)懸念されている。残念なことに現在の患者に、原因不明の病人が多いとのこと。原因がわからない病気の治療法は定まらないと、医師の悩みが聞こえてくる。

● その一方で、治療薬の副作用が課題となっている。
嘘だと思いたいが、「医師の家族は医師の処方した薬を飲まない」、「3種類以上の薬を処方する医師を信用するな」、「痛み止め、インシュリン、血圧の薬、便秘薬のごときは、飲み始めると生涯飲み続けなければならない」とか、医学界の歪(ゆがみ)を聞く思いである。

● ずぶの素人の意見で申し訳ないが、私の昔からの「家族医学・82年間の健康学・持病」を通じての考えは「遠からずも当たらず」として聞いてほしい。

● 私個人にとっての医学の世界は、今から30年前、権威ある医学講習会で聞いたことから始まった。当時、健康保険組合の委員長研修会で、医学博士が講演冒頭に「私は、医師として45年間の経験で、病人を治したことありません」と話された。私にとってそれは、信じられない話だった。

● 医師はその理由として「原因不明の病人に対する治療方法は、ありません」と話された。その当時は、医師なのに何故そのようなこと言うのか理解できずにいたが、今はこの理由がわかるような気がする。

● 医学の世界とは直接関係しないと考えられがちだが、加工食品が横行し、防腐剤など添加物が当たり前のように使われていることは、健康にとって大きな問題である。さらに、便利・簡単の食育、スーパー・コンビニの食育など、今日的な食育に、問題ないと言い切れるのかを問いたい。

● 農産物を生産している農業者も、農薬を使うという点で被害者であり、また加害者となっている。低農薬・有機栽培の考えは徹底しているものの、無農薬栽培となると大きな難題となる。

● しかし問題は、農薬を限りなく減らすことより、折角の農産物を加工する段階で添加物を使うことである。添加物を使うことは、生産者の安全な食料を生産するという誠意を「ないがしろ」にすることであり、許せない行為である。


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◇ のぶお