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2012年10月27日

冒険ウォーク2012秋・リベンジ編 前日〜1日目

冒険ウォークリベンジ!
寮生から思いもよらないチャレンジブルなやり直し案を受け、嬉しい反面とても不安・心配になった。時期が遅れればそれだけ条件が悪くなる。山の季節はもう晩秋なのだ。

10月23日
案の定出発当日は前線が通過し、大荒れの天候となった。
こういう時の経験や知識の薄い私は、冒険とリスクマネジメントの境界が難しくかなり迷った。安全第一は当然だが、つらいことや多少の危険がなくては冒険とは言えないからだ。
最終的には代表判断でやむなく1日延期となった。
前回も私の見立てが甘く、途中でリタイアさせてしまったと反省している。安易に「次がある」と考えていたが、こうなってくるとそれも危うい。今回行けなければもう山越えは危険すぎてできないだろう。せっかくの「同じ道を行きたい」という寮生の希望を曲げて、コース変更をしなければならなくなる。
それに前回参加できたT君が、学校の都合で今回は来られなかった。
彼にもぜひつらいことをやり遂げて自信にしてほしかったから、とても申し訳ないことをしてしまった。
しかし後悔ばかりもしていられない。1日ずらして出発することに決めた。
メンバーは、私、スタッフのあきらん、らいくん、S君、H君、K君の6名。年齢にバラツキがあってペース配分に苦慮することになりそうだ。

10月24日。
前線は抜けたが寒気が入って恐ろしく寒い。風も強く雨も降っている。
朝の4時15分ころ、いわかがみ平からスタートした。
一番年下のK君はまだ5年生。彼にとってはのっけから厳しい登山となった。
5合目あたりからだろうか、雪が見え始め、山頂付近はご覧の有様だ。

IMGP1598.jpg

IMGP1600.jpg

須川に抜けてからS君が頭痛を訴え、私の携帯電話は不具合で起動せず…
トラブルだらけだが進むしかない。
S君は激しい頭痛のため、耕英に残ったスタッフにサポートカーを出してもらった。
「それでも歩きたい」というのを止めた末なら良いのだが、車で休んで回復を待つという案にも首を横に振るばかり。
「ここでリタイアしたら腰抜けと言われるよ」とゆさぶっても無理だと言う。
時間的にも切迫してきたため、やむなく彼を残してとことん山キャンプ場へ出発した。

順調に歩いていたが、H君が足の痛みを訴えペースが落ちる。
2班に分かれてそれぞれのペースで歩くことにし、予定よりかなり遅れてキャンプ場へ到着した。
簡単な調理をして遅い夕食。ここのキャンプ場にはお風呂があるので、疲れた体を癒した。

K君は見るからに疲れている。
らいくんは元気だが、出発前からひざの痛みを訴えている。
H君の足の痛みは深刻で、もはや「足が痛い」しか言わなくなってしまった。
不安要素しかないと言っても良い。いつ、誰がリタイアしてもおかしくない状況だ。

テントを張って就寝。
予定では昼過ぎに到着し、夕方には寝て、深夜1時に川原毛地獄に発つはずだった。
出発時間を変更すると、その後の日程ががぜん厳しくなる。今日のペースを考えてもこの深夜1時という時間は遅らせることができない。子どもたちは3,4時間しか眠ることができない。
つらいだろうが、心を鬼にして起床時間を告げた。

いくぞう
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