倉敷市環境審議会(R4年度第2回) [2023年02月03日(Fri)]
R5年2月3日(金) ライフパーク倉敷で倉敷市環境審議会が開かれました。
今日はR4年度版「倉敷の環境白書」が完成したのでその報告と、第三次環境基本計画の環境指標とSDGSローカル指標についての説明がありました。 今回の白書の押しポイントは3つ 1、今までなかった防災、減災、水道について掲載 2、視覚的にわかりやすくページ縮小、フルカラー、コラム掲載 3、小中高生のタブレットに電子データ掲載で環境学習素材として活用 確かに白書自体は結構読みやすく作られています。 電子データはこちら 倉敷の環境白書 事前に資料が送られてくるのを読んで、質問がある場合は事前に送ることになっているのですが、なかなか分厚いものででききれません。 しかし、私としては一審議会あたり一つは質問をして帰ろう!を目標にしているので、事前にはできなかったけれど、何かないかと資料に目を通して、今回はごみのリサイクル率について質問しました。 15年程前に私が市民公募の審議委員をしていたころ、倉敷市のリサイクル率は資源循環型施設分を含めたもので表記されていました。つまり例えば、水島エコワークスのガス化溶融炉でごみを燃やして資源として使えるものを取り出し、その分はリサイクル率に計上する。ということで、そうするとリサイクル率は40〜50%になるので、市民のイメージする分別になどによるリサイクル率とはかけはなれてしまう、という意見を出したことがあります。 今回の白書を見ると、ちゃんと資源循環型施設分の入ったもの、除いたものが併記してあってそれはよいことだと思いました。R3年では資源循環型施設分を含むと43.5%、除くと10.8% 10.8%は「このくらいはリサイクルできているのだな」という実感に近いものと感じます。 で、質問はここからで、R7目標値(資源循環型施設分を除く)が22.3%!となっていてどうやって3年ほどでリサイクル率を2倍に上げるのかを質問しました。 回答はあまりスッキリはしませんが、「R7年完成する西部クリーンセンターで焼却灰のリサイクルなど新たなリサイクルをする予定や、他にも率向上の努力をして上げる予定」ということでした。 どのようになっていくか、見ていきたいと思います。 その他クール倉敷アクションプランの改定についてのパブリックコメント募集中 1/31~2/27までです。 私の委員の任期は6月までですが、審議会は今回で最後です。 以上 |
Posted by
小林
at 16:40