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2025年01月20日

「蒔絵屋だより」3

みなさん、こんにちは!会員のコープしがの白石一夫です。前回の青木先生につづいて、マイブームを発信します。
私のマイブームが生まれたきっかけは感染症の心配がつのる日々が続く中で、自宅で、近所で楽しみのあるくらしであるように工夫したいという想いからです。今回は2つ紹介します。

ひとつは、畑での農作物の育成です。わけあって荒れ地を開墾したら自由に使ってもいいというチャンスがあり、仲間に手伝ってもらって80坪程度の農地が誕生しました。様々な作物をつくり、我が家、実家、息子の家庭に届けて大変喜ばれています。農産物の育成をして4年になりますが、冬野菜は夏から、夏野菜は冬・春から播種や育苗が必要であり、本当に気長で、地道な作業の積み重ねで、ようやくいただくことができるのだと痛感しています。
また肥料や資材も必要であり、お店に並ぶ価格って生産者の再生産価格にはなっていないなーとも実感しています。なにはともあれ、仲間とともに開墾した畑ですから、守っていかなければと思っています。

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畑の様子

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出来上がった農作物

もうひとつは、パン・お菓子つくりです。このマイブームが生まれたのも自発的ではなく、組合員理事さんから、パン・お菓子つくりの機材を譲り受けたことがきっかけで、せっかくいただいたのだから、自宅で過ごす時間が増えている中でチャレンジしてみようとやってみたことが今も続いていて、おっさんがパン・お菓子をつくるなんてスゴイと褒められるものですから、いい気になってあれやこれやとやっています。面白いもので、毎回反省すること、工夫することもあり、いい刺激をもらっています。

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出来上がったパン

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出来上がったお菓子

この2つのマイブームのきっかけをいただいたのは、人とのかかわりであり「人って、かかわりやつながりの中で育つんだなー」と実感しています。周りの方に感謝・・・!

posted by くらしと協同の研究所 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | くらしと協同の研究所「蒔絵屋だより」