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2023年12月26日

コーポラティブ・ラボ研究交流会(2023年度第2回)の開催

本日、第35回目となるコーポラティブ・ラボを開催しました。この度のコーポラティブ・ラボでは、コーポラティブ・ラボメンバーによる研究交流会を行いました。
研究交流会では、メンバーの御手洗氏と長島氏から、以下のタイトルでご報告頂きました。

【コーポラティブ・ラボメンバーによる研究交流会】
御手洗 悠紀 氏(京都大学大学院 農学研究科 研究員)
報告タイトル:戦間期ヨーロッパにおける有機農業運動の史的研究−土壌・家畜・身体をめぐって−

長島 洋介氏 (ラボラトリオ株式会社マネージャー・奈良女子大学 なら学研究センター 協力研究員)
報告タイトル:歴史を読み解き未来を紡ぐ思考法「リバースキャスト」の構築に関する学際的・実践的研究

第35回 くらしと協同の研究所 コーポラティブ・ラボ.JPG
研究交流会の風景

報告後の質疑応答も活発に行われ、実りある研究交流会になりました。

posted by くらしと協同の研究所 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コーポラティブ・ラボ

2023年12月02日

第24回生協組合員理事トップセミナーを開催しました

2023年12月2日に、本研究所主催の第24回生協組合員理事トップセミナーを開催しました。当セミナーは、くらしと協同の研究所の会員生協の組合員理事が呼びかけ人となり、企画内容を考え、運営をしています。
本年度は、「『食』の現状を見つめる〜あなたはどんなふうに食べる未来を想像していますか〜?」をテーマに、北は宮城、南は沖縄まで24 生協の組合員理事が集いました。 

当セミナーの企画を行った呼びかけ人会では、当セミナーを通して「協同組合の理事として、今、『食』の現状をしっかり見つめ、学び、どのような社会を作りたいのか、みんなで考え合い、その未来に向けて私たちが為せること、協同組合の可能性を一緒に探っていくこと」を企画の柱として、以下の基調講演と各分科会を行い、実際に組合員同士が会って聞きあい、話し合う充実した時間を過ごすことができました。

【基調講演】
「自分の意志で食べ物を選ぶとは?−協同組合の組合員としてできることを考える−」
 講師:青木美紗氏(奈良女子大学・当研究所理事)

【分科会】
〇第1 分科会
「日本の食料生産のリアリティ」
(講師:青木美紗氏・奈良女子大学、当研究所理事)

〇第2 分科会
「いま大学生が注目する『食』とは」
(講師:岩橋涼氏・名古屋文理大学、当研究所研究員)

〇第3 分科会
「地域の食文化がもつ多様な価値を観て見る」
(講師:片上敏喜氏・日本大学、当研究所理事)

〇第4 分科会
「地域の食と暮しを支える生活協同組合を若者はどう捉えるか」
(講師:下門直人氏・京都橘大学、当研究所理事)

〇第5 分科会
「誰もが暮らしやすい社会の実現に、生協が食を通して貢献できること」
(講師:山野薫氏・京都橘大学、当研究所理事)


第24回トップセミナー 基調講演.JPG
青木先生による基調講演

組合員理事の皆さん.JPG
当セミナーを企画した組合員理事の皆さん

posted by くらしと協同の研究所 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 講座・講演会・セミナー等