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倉敷の自然

倉敷市を中心に活動する市民団体
「倉敷の自然をまもる会」
自然を楽しむこと、環境を知ること、
そして、自分達にできることを。


アケビの花 [2013年04月30日(Tue)]

昨日は新見市の草間台エコミュージアム推進協議会
主催「新緑ウォーキング in 草間台」へ参加しました。

アケビ130429草間450_edited-2.jpg

本会事務局長の別府さんも参加されていました。
ウォーキングの道中、別府さんがアケビの花を
見つけられ、雄花と雌花が並んでいると言われました。
見ると良い雰囲気で並んで咲いていました。
紫色の大きい方が雌花で、白くて小さい方が
雄花です。証拠写真にとシャッターを押しました。
(青野孝昭)。
ニワハンミョウが獲物をく捕らえました [2013年04月18日(Thu)]

4月15日の続きです。

ニワハンミョウ-獲物を捕獲130415ヒイゴ池湿地_edited-1.jpg

ニワハンミョウを観察していたところ、
めざとく獲物を見つけたようで、頭を下げ、
獲物を、あっという間に口でくわえました。

象牙のように見えるのが大あごの外側です。
獲物は大あごでくわえ、象牙色で板状の上唇で
獲物を上から押さえています。

残念ながら、獲物も写真も小さく、獲物が何という虫か
よくわかりません。せめて、写真をクリックして
大きくしてみてください。(青野孝昭)
ニワハンミョウ [2013年04月16日(Tue)]

昨日は、土が露わに出た山沿いの小径で、
複数のニワハンミョウにも出会っていました。

ニワハンミョウA130415ヒイゴ池湿地550_edited-2.jpg

英語でTiger beetle とも呼ばれている斑猫の一種です。
まさに、ハンターで、大きな複眼と鋭い牙のついた
大あごを持っていて、いろいろの虫を捕食します。
写真が小さいので大あごの内側に斜めに着いている
黒い鋸歯状の突起が見づらいかも知れません。

このようなハンターがすめる場所はまだ豊かな自然が
残っているで証拠で、ほっとさせられます。
(青野孝昭)
モモブトカミキリモドキ [2013年04月15日(Mon)]

久しぶりに暖かい日和になりましたね。
総社のフィールドへ誘い出されました。

モモブトカミキリモドキC130415ヒイゴ池湿地550_edited-2.jpg

タンポポの花上にモモブトカミキリモドキがいました。
体長6mm前後の小さい甲虫です。
くるりと巻いたおしべから花粉を食べていました。
触角が長く、カミキリムシに似て非なるところから、
カミキリモドキと呼ばれています。

幼虫はススキのかれた茎の中で育ちます。
そのため、ススキの生える環境で、
春にだけ成虫の姿が見られます。
(青野孝昭)
キョウコシマハナアブ [2013年04月08日(Mon)]

荒れ模様だった土日が過ぎ、
今日は何とかおだやかな日和になりました。

キョウコシマハナアブ♂130408ヒイゴ池湿地550_edited-2.jpg

総社市のヒイゴ池湿地に行きました。
スプリングエフェメラル(早春の妖精)と呼ばれる
昆虫のいくつかに混ざって、キョウコシマハナアブの
雄が空中の一点に浮くようにホバリングしていました。
従来の図鑑には載っていなくて、見のがされていたよう
ですが、結構、普通に生息しています。
前脛節外側の毛がまばらで、傾いていることなどで、
よく知られていたシマハナアブから、見わけられます。
ナガメ [2013年04月05日(Fri)]

春爛漫、最高のお花見日和になりました。
が、今日は趣向を変えて畑を歩いてみました。

ナガメB130405酒津550_edited-2.jpg

菜の花があちこちに咲いています。
中に、蕾がまだ中央部に残っている花がありました。
そこに深紅色に縁取られ、一際目立つカメムシが
いました。ナガメです。
平素、イヌガラシ、タネツケバナなど
アブラナ科の雑草中で生活していますが、時に、
野菜の菜の花の蕾などからも汁を吸って、
害を加えることがあるのが、玉に瑕です。
(青野孝昭)
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