はじめまして、皆さん、こんにちは。

私は2018年に東京で開催された第5回日中韓看護大会に参加し、その際、日本の先進的な看護研究や理念、そして豊富な経験に深く感銘を受けました。
その後、2020年の新型コロナウイルス感染症の流行を経て、突発的な公衆衛生上の事態に適切に対応することの重要性を再認識するとともに、優れた地域看護管理の実践を通じて、保健システムの適応力と調整能力を高める必要性を強く感じました。
そのため、日本に留学し、先進国である日本の公衆衛生看護学の専門的知識と実践経験を体系的に学びたいと考えるようになりました。そして、今年4月、外国人留学生として入学することができ、大変光栄に思っております。
入学後は、大河内先生とカモ(何)さんに生活面でのサポートをいただき、熊本での生活を快適に過ごせておりますことを、心より感謝しております。
また、大河内先生をはじめ、研究室の皆様や斎藤さんには学業面でも多くのご指導を賜り、おかげさまで、前期の学業で優れた成績を取得することができました。今後も博士前期課程を無事に修了できるよう、引き続き努力してまいります。
過去の経験についてですが、私はかつて中国の武漢大学中南病院のアレルギー反応科で看護師として勤務しておりました。
また、2020年の新型コロナウイルスとの戦いにおいて「抗疫戦士」として表彰され、その後の2年間、新型コロナウイルスのPCR検査、ワクチン接種、そして抗疫支援活動に従事してまいりました。