千年の森・27ブロック地拵え [2015年08月31日(Mon)]
8月29日(土)、いよいよ今年度の植樹地・27ブロックの地拵えが始まりました。参加者12名。
好天でやや風もあり、作業がやりやすそうな日です。
12人のうち、2人は植樹の時に使う笹竹ポール作り。 その他の会員は、今年植樹地・27ブロックの地拵えを行いました。
地拵え作業の前に会長から、傾斜地の27ブロックではくれぐれも事故のないよう注意がありました。
会長の心配は当然で、27ブロックはかなりの傾斜地になっています。 さて、作業道路から登って、地拵え開始。傾斜はありますが、笹が細いのが救いです。 風があるので作業もしやすいと思ったら、陽が高くなるにつれて、気温も上がって、結構汗が出ます。 蝉の声が姦しい。 トンボが飛び廻る季節になりました。 このところしばらく手鎌での作業が続いていたので、久し振りに使う刈り払い機は、結構重く感じます。 しかし機械の重さにも次第に慣れ、作業も順調に進んで、予定通りの地拵えをこなす事が出来ました。
|
北海道開拓の村、北海道博物館現地視察・見学 [2015年08月23日(Sun)]
8月22日(土)、北海道開拓の村の現地視察と北海道博物館の見学を行いました。参加者11名。
従来道庁赤レンガ庁舎前庭で行われていた「道民森づくりネットワークの集い」が今秋から北海道開拓の村広場で行われることから現地の様子を確認することと出展企画を立てるための視察が主な目的です。
石狩を出発して1時間弱で北海道開拓の村へ到着。管理棟は旧札幌停車場を模したものです。
「道民森づくりネットワークの集い2015」は、管理棟奥の入口広場で行われるので、地形や背景を見ながら「クマゲラ」の出展構想を練りました。
そのあとは、広い村内を巡回見学。
54.2haの敷地に52の明治〜昭和初期の建物が散在しているとあって、数時間やそこらではとても全部は廻れません。
2時間ほど巡って開拓の村食堂でお昼を取りました。
午後からは、北海道博物館へ移動。
先ず入口のマンモスに迎えられ
五つのテーマに分けて展示されている館内を見学しました。
見て廻る中、やはりクマゲラの活動に関係の深い鍬類の展示や
板スキーやストーブなど子どもの頃に使っていた物に関心が集まります。
博物館をひとわたり見て廻りましたが、こう云う所は一度来たくらいでは全貌はつかめません。
また、ゆっくり見に来たいと思いながら石狩への帰路につきました。
|
千年の森・整備 [2015年08月09日(Sun)]
8月8日(土)、千年の森の下草刈りなどを行いました。参加者7名。
好天に恵まれ適度な風もあって、大変作業のしやすい日でした。
本日の作業は、フィールド奥の櫓周辺の下草刈りや・・・
フィールド入口付近の下草刈りなどです。
植樹地の下草刈りはすでに終了しているので、気持に余裕を持ってあせらず作業する事が出来ます。
フィールドの下草刈りの後は、道路上に被さっている枝の整理。
こうして、心地よい汗を流して、気持ちよく下山しました。
|
下草刈りと植樹の合間に・・・ [2015年08月02日(Sun)]
8月1日(土)、雨に降られた先週とは打って変わった好天の下、千年の森のフィールド点検を行いました。参加者12名。
先週で下草刈りも終了し、これからは植樹の準備に入りますが、その合い間に一日だけフィールドを点検する日を設けました。
フィールドを見渡して先ず気がつくのが、2009年に設置した入口看板の痛みです。桧皮葺風に貼り付けた杉皮ももう大分ぼろぼろになってきています。
そこで、本日は、この看板を補修することにしました。
先ず、傷んだ杉皮をはがして・・・
もう1枚コンパネを打ちつけて屋根を補強します。
同時に、看板にサンダーをかけて汚れを落とし・・・
看板を養生して、支柱にペンキを塗ります。
さらに看板には透明ラックを塗って・・・
塗装までは終了。
仕上げは、屋根の杉皮貼りです。
1枚貼った後にもう1枚を上から貼ります。
反対側も同様に貼って補修完了。
看板は、堂々たる輝きを取り戻しました。
本日は、蝉しぐれを聞きながら、いかにも夏らしいお天気の下で気持ちよく作業する事が出来た一日でした。
次回からはいよいよ植樹の準備に入ります。
|