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くきCAPは、子どもへの暴力防止のための人権教育プログラム「CAP(キャップ)プログラム」を埼玉県で実施している団体です。日々の活動や、スタッフが参加した研修の報告などを綴っていきます。
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「筑坂作ろう子どもの居場所シンポジウム」に行ってきました(その1)[2019年07月25日(Thu)]
7月22日(月)に筑波大学附属坂戸高等学校で行われた「〜地域の人・高校生と共に子どもの居場所を考える〜 筑坂作ろう子どもの居場所シンポジウム」に参加してきました。

この企画の主催は現役高校3年生。そして、参加者の半数も高校生という、今まであまり参加したことのない形のイベントでした。

イベント前半は、埼玉県福祉部少子化対策局長付企画幹 内田さんから『社会全体で子どもを育てる 子どもの居場所づくり』についてのお話があり、日本の貧困の見えにくさ、身近な問題としての捉えにくさについてや、貧困の連鎖や格差について、それから「社会的相続」という言葉も紹介されました。
「社会的相続」というのは、自立する力の伝達行為を指すそうです。「相続」というと、別の場面した浮かびませんでしたが、さまざまな理由で、親と時間や経験の共有ができなかったり、安心して学習や遊び、体験ができる環境でなかったりした子どもたちが、自立に必要な力を学ぶ機会を逃しているという現状を表すための言葉なのかな〜と理解しました。

そういった子どもたちの居場所になろうよ!というのが、子ども食堂です。今回いくつか紹介された調査統計の中で、いいなあと思ったのが、沖縄の居場所に通っている子どもへのアンケート結果です。
「自分に自信があるか?」という質問に対して「そう思う」と答えた子どもは、居場所に来る前は29.1パーセントだったのが、来ている現在は37.1パーセント。ひとつのアンケート結果ではありますが、子どもの居場所や子ども食堂がしっかりと子どもの視点に立っていれば、子どもたちは(CAPで伝えるところの)「安心、自信、自由の権利」を持って生きることができるし、そういう場所がたくさんあれば、何かあったときの逃げ場や支えになってくれるのだと思いました。

埼玉県は子どもの居場所が800ヶ所になるまで応援するという目標があるそうです。その数字は県内の小学校区数で、子どもが歩いていける距離に居場所があるのが理想という考えからでてきた数字です。実際、虐待を受けている子どもや、DV/虐待環境にある家庭の人が地域の居場所へ出向くには、まだまだハードルがいくつもあるかもしれません。それでも、単に居場所ができるだけでなく、それぞれの地域が優しく子どもたちやその家族を見守っていけれるようになれば、変わってくるものはあると思います。くきCAPとして、子ども食堂をひらくことはできないのですが、自分たちにできる「いろんな活動や人とのつながり作り」は続けていきたいなと思いました。(後半の様子はその2で書きます)
Posted by 増田 at 23:32 | 日々の活動 | この記事のURL
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