モナコを見習うのも一つの手段 [2006年03月22日(Wed)]
外出先でトイレを借りようとデパートに入ったらデユーク更家氏が来るイベントをやるという知らせがありました。見て行こうかと思ったけれど、開始が一時間後で、その後アポイントも入っていたので見ていけませんでした。
デューク更家氏と言えばモナコ在住で有名ですね。 モナコは世界中からお金持ちが集まることでも有名です。きっと彼も成功してお金持ちになったのでモナコ移住を決めたのでしょう。 モナコになぜお金持ちが、住みたがるのか?それは、所得税、法人税は基本的にかからないからです。稼いだお金の半分以上、国に持っていかれるなんてそれはあまりにも酷だと思います。私はその域まで達していませんが、社会保険料も含めると2割3割と平気で持っていく今の制度は、ちょっと重税過ぎると思います。 現在、所得税で日本国の税収は、14兆円。そこまでして集めてもその程度しか集まらず、しかも徴税コストで2割くらいはロスしているんだとか。法人税に至ってはもっと少ない。 その代わりに固定資産に1%課税するだけで30兆円、消費税を10%にすれば50兆円。 こうした方が、税の不公平感はなくなるし、デューク氏のようなお金持ちも日本から出て行かなくて済むんじゃないでしょうか? いや、それどころか、お金持ちが世界中から集まってくるかもしれない。 そうすれば、税収不足だなんていわなくて済むし、お金持ちが落とすお金で内需がものすごーく拡大されるのに、といつも思っています。 小泉さん、本当の構造改革ってこういうことを言うんじゃないんでしょうか? それくらい大胆なことをやってみてくださいよ。 昨日の僕の成長率 0.5% 累計 6.8% http://blog.with2.net/link.php?118880 |