昨日は、ラッキーな日でした。
16時10分くらい前、東京駅の八重洲口の前の横断歩道を渡っていると、なんだか見たことがあるような人とすれ違いました。誰だろうと思ったら、海部俊樹元首相でした。燕尾服を着ておられたけど、何をされていたんだろう?
そして、川口駅では、なにやらピザが入るくらいの箱を配っていたので何だろうと思ってもらってみました。家に帰って開けてみると、ドーナツが1ダースも入っていましたよ。なんでも
クリスピードーナツが川口にオープンするんだとか。うまかったなあ。食後みんなで食べて幸せな気分になりました。それにしても、配り方が太っ腹ですね。
「成功の第一要件は、その土地の地理人情に精通することである」
「企業家成功の一要件として隙さえあれば、絶えず各地を旅行すること」
(「意思の力」安田善次郎著)
安田善次郎が言うには、その土地の人に通じれば、その土地がどのくらいこれから発展しそうか分かり、その地域にどのくらい投資していいか分かるということです。そして、また、見るポイントが面白いのですが、
「庭の掃除が行き届いているかどうかで、その家の人が勤勉なるか、爛惰なるかを判断して大抵は間違いない」(同じく「意思の力」安田善次郎著)
だそうです。
掃除でその人が分かるという話は
ここにも出ていました。
残念ながら、この本は、もうどこにも売っていないんだけど、手に入れることが出来ました。安田生命が創立100周年記念か何かで発行したものを手に入れたんだけど、これがなかなか素晴らしい本です。できれば、再度出版してもらいたい位素晴らしい!安田善次郎が作った安田財閥の会社はもうみーんな合併で元の形にないので、忘れられた英雄ですね。
自分が仕事をする地域を色々歩き回って観察してみるのも面白い発見があるのかなあ、と思った次第です。