『クラッシュ』のDVDを見ました。
アカデミー獲得にふさわしいすばらしい作品でした。
怒り 哀しみ 憎しみ 喜び そして孤独・・・・
人は複雑な心を持ち、ぶつかり合う。
自分のコトは棚に上げて他人を傷つけるにもかかわらず
傷つけられることは恐れながら生きている。
でも本当はぶつかり合いクラッシュしてでも
何かを感じたいのではないか?
ある夜、発生した交通事故から様々な立場の人の
クラッシュが連鎖してゆく。
『ミリオンダラー・ベイビー』の脚本家である
ポール・ハギスが監督・脚本を勤めたこの作品は
見ていて胸が締め付けられるシーンの連続でした。
特に愛している相手に対して投げかける聞くのも辛い
コトバの連続とそれを発している時の鬼の形相に
呼吸が苦しくなってしまうのです。
「口舌の刃」は目に見えないものだけど
斬られた相手は癒えることのない傷を
負ってしまうものです。
解っているのに自分をコントロールできずに
相手を痛めつけてしまう負の連鎖・・・・
アメリカには人種差別や階級差別などが
社会問題として依然存在しているから
日本では考えられないようなクラッシュが
発生するという価値観の違いを実感させられました。
あなたにとって大切な人と一緒に見て下さい。
クラッシュhttp://www.crash-movie.jp/