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高等部を味わって [2022年08月03日(Wed)]
4月から娘が高等部にあがり、瞬く間に一学期が終わりました。
授業や生活面で新鮮なことがたくさんあったようですが、とりわけ他学年との合同授業や生徒会活動が楽しいらしく、毎日ワクワクしながら登校していました。
一方、宿題が増えた上に、自分で調べてレポートを書く自由課題も時折出るようで、苦手な分野に悪戦苦闘することもありました。

「有機化学の自由研究、どうしよぉぉぉ〜」
6月の半ば、我が家には悲痛な叫び声がこだましていました。
数日後、我が家のキッチンには、神妙な面持ちで菜種油やお酒、ろうそくなどに火をつける娘の姿がありました。
どうやら「素材による燃焼の違いの実験」は無事終わったようです。ところが私の嫌な予感は的中し、すぐに「どうやって結果をまとめたらいいんだぁ〜」という、うめき声が漏れ聞こえてきました。

さらに数日後、机の上には山積みの料理の本や食品に関する本が。なんでも、テーマを栄養素に変更し、夕食を自分で作って成分やカロリーについて調べることにしたそうです(有機化学の授業では栄養学も学ぶそうです)。

授業や課題に必要な調べものがある時は、大抵地元の図書館に行きます。以前は難解な専門書しか見つけられなかったり、探したい本のカテゴリーがわからなかったりして苦労したこともあったようですが、徐々に要領を得てきたのか、今回は無事資料を探せたようです。

その週末には、家族で久々に娘の手料理を味わいました。
「結構美味しくできたでしょ。」
「本当にいい課題にしたね〜。」
食後のおしゃべりもそこそこに、娘は再び課題とにらめっこです。カロリー計算が思っていた以上に難しかったようで、色んな資料を見ては、計算していました。

これからも、遠回りや失敗もたくさん経験して、自分らしい形で一つ一つの学びをたっぷりと味わってほしいな・・・。やさしい味わいのふっくらとしたオムライスを噛みしめながら思いました。
また作ってね〜。
 Y

                     
Posted by 京田辺シュタイナー at 05:14 | 授業 | この記事のURL