• もっと見る
« その他 | Main
師匠となる [2022年10月08日(Sat)]
京田辺シュタイナー学校には器楽部、バレーボール部、バスケットボール部、野球部、かるた部、テニス同好会があり、引退の学年は部によって異なりますが体験入部の6年生から12年生まで一緒に活動しています。

11年生の娘は器楽部でヴァイオリンを弾いています。
部員の中には個人的に楽器を習っている生徒もいますが、習っていない方が多いです。
娘も6年生から2年ほど習っていましたが今は習っていません。
そんな娘が師匠になりました。
師匠とは言っても、下級生に教える指導係のような感じです。

11年生になってすぐの頃「お母さん、師匠になったぁー」と少し困惑して帰ってきました。
そして、つい最近まで「師匠、難しいわ……向いてない……」とつぶやいていた娘でしたが、この夏休みに担当する7年生と特訓という名の練習をしました。
夏休みの終わりと9月初めにある強化練習にそなえて、とのことでした。
少しでも弾けていた方が、強化練習がきつくないからと自分が7年生だった時のことを思い出して考えたようです。

娘は1人でこつこつ練習するタイプ、人に教えるのは得意ではありません。
それでもヴァイオリンを弾く楽しさを知ってもらいたいと頑張っている様子が娘から見て取れます。
特訓から帰ってきた娘が「ちょっとは上達したと思う」と嬉しそうに話してくれました。
師匠も少しは板についてきたのかな……。

10月の定期演奏会がより一層楽しみになりました。

s
Posted by 京田辺シュタイナー at 10:38 | クラブ活動 | この記事のURL
部活動のこと(バスケットボール部) [2022年08月24日(Wed)]
娘の休日の楽しみは、誰にもじゃまされずに本を読むこと。ここ半年で受け答えや動きが重たくなってきた娘は7年生。
夏休み中は、重力に逆らわない姿勢で本の世界に浸っている娘をよく見た。返事をするのも面倒だったあの頃を思い出すわぁ、なんて共感できる日はまだよい。夏休みの長期戦も終わりに近づくと、宿題は終わったのかなどと不用意に声をかけて、その後の娘の不機嫌に付き合うのにくたびれてきた。

こういうときは部活動が本当にありがたい。娘はバスケットボール部に入っているが、活動がある日は、お腹空いたぁとすっきりした顔で帰ってくる。どんな練習でどれだけしんどかったかを身振り手振りで得意げに話す様子もかわいい。
京田辺シュタイナー学校は、6年生の3学期に好きな部活動をお試しで体験することができる。初めのうち部活動には入らないと言っていた娘だったが、体験して楽しかったらしくバスケットボール部に入った。

部員は仮入部の6年生から11年生までで、小学生から高校生までが一緒に活動していることになる。一度見学に行ったときには、11年生が体力や技術に見合った練習メニューを指示したり、グループに分かれて上級生が下級生に教えたりしていた。熱心ながら余計な上下関係はなさそうで、和気あいあいとしていた。学校には体育館がないため近隣の施設をお借りしているが、職員さんたちへの挨拶や、時間を惜しむようにきびきびと動いている姿が、見ていてとても気持ちよかった。

顧問の先生は試合の審判をする以外は、子どもたちに任せて見守っている。先生曰く「自分たちでできるようにしている」らしいが、どうしたらそうできるのだろうか。娘が自主的に動くのを待てず、ついあれこれ言ってしまうわたし。今更ながら顧問の先生に尋ねてみたいと思っている。   h
Posted by 京田辺シュタイナー at 13:19 | クラブ活動 | この記事のURL
クラブ活動引退 [2021年03月31日(Wed)]
京田辺シュタイナー学校の運動部のクラブは、春に引退の時期を迎えます。

野球部は9年生(中学3年生)が、バレーボール部・バスケットボール部は11年生(高校2年生)が引退します。

野球部員で10年生以降も野球を続けたい生徒たちは、保護者・卒業生・高等部生徒たちで構成されている草野球チームに入ることができますが、学校のクラブとしては終了します。

引退にあたって、各クラブでは引退試合が組まれています。

11年生の長男はバスケ部に所属しており、まさに引退する学年です。引退試合として社会人チームと試合が組まれています。

7年生の次男は野球部に所属しており、9年生の引退試合に帯同させてもらいます。引退試合として近隣の公立中学校との練習試合が組まれています。

どちらも公式戦ではありませんが、試合ができることが喜びとなっているようです。引退試合は、先輩・後輩と一緒にゲームをする最後の機会となり、いつもとは違った雰囲気があるように感じます。

野球部では卒部する9年生の先輩一人一人に、後輩たちが色紙にメッセージを寄せ書きして、渡す準備を進めています。
色紙には、これまでの感謝と、「たまには遊びにきてください」といった思いを伝える言葉が並んでいます。

どのクラブも先輩から後輩へと受け継がれるものがあり、クラブ毎の色が見えるような気がします。
引退試合では、それぞれがキラリと光る活躍をみせてくれることでしょう。

*本校のクラブ活動についてはこちら

:y…k:
Posted by 京田辺シュタイナー at 00:10 | クラブ活動 | この記事のURL
器楽部 部内演奏会 [2021年02月19日(Fri)]
先日、器楽部の部内演奏会がありました。
毎年2月に行われている部内演奏会。
例年通りなら、部員の家族も行けるのですが、コロナ禍ということで無観客の演奏会となりました。

部内演奏会ではソロとアンサンブルの発表があります。
ソロは7年生のバイオリン、フルート、ビオラ、クラリネット、チェロ、コントラバス、次は8年生…の順番で演奏していきます。
入部したばかりの6年生が1番最初に演奏する年もあります。
演奏する曲は自分で決めますが、10年生のソロはコンチェルトと決まっているそうです。
アンサンブルは楽器が重ならないように、くじ引きやじゃんけんでグループを決めます。
ソロの時には緊張がピリピリと伝わってくるのですが、アンサンブルになると仲間と一緒で安心するのか伸び伸びと演奏する姿が見られます。
演奏会終了後のミーティングで顧問の先生から様々な賞の発表があり、金賞に輝いたソロとアンサンブルのグループが定期演奏会で演奏することになります。

我が子だけでなく部内の子どもたちの成長がよくわかり、毎年楽しみな演奏会です。
来年こそは子どもたちのぐんと成長した姿を見られるのを楽しみにしたいと思います。

SN*


※京田辺シュタイナー学校のクラブ活動についてはこちらをご覧ください。
Posted by 京田辺シュタイナー at 06:58 | クラブ活動 | この記事のURL
クラブ活動 [2020年09月08日(Tue)]

京田辺シュタイナー学校では6年生の後半からクラブ活動が始まります。

9年生の娘は器楽部と硬式テニス同好会に入っています。
器楽部では年に二回演奏会あり、この秋にも学内向けの定期演奏会が開催される予定です。
例年は学校のホールでの開催ですが、今年はコロナ禍の影響で1階の縁側のような廊下での開催とのこと。
いつもと違うことに戸惑いつつも、新しい曲の練習に一生懸命取り組んでいます。

テニス同好会は月に二回、京田辺市のテニスコートを借りて練習しています。OBの保護者がコーチです。
試合などはありませんが楽しく続けています。
体験入部で初めてテニスラケットを握った娘ですが、久しぶりの練習でコーチに上手くなったな!と言ってもらえるようになりました。
家での自主練もよかったようです。

予定されていたことが変更になったり、中止になったりすることの多いこの頃ですが、前を向いて生きている子どもたちの姿が頼もしいです。

SN*








Posted by 京田辺シュタイナー at 20:45 | クラブ活動 | この記事のURL
器楽部のこと [2018年12月01日(Sat)]
 11年生の息子は、9年生までは野球部でしたが引退後(野球部は9年生まで)、10年生から器楽部に入りチェロを担当しています。オーケストラで弾く経験はほとんどなかったのですが、いつのまにか低音部を支える楽しさに目覚め、充実した放課後を過ごしています。

 秋には、一年に一度の学内向けの定期演奏会がありました。楽しんでもらいたいという想いが伝わってくる、暖かで居心地のよい演奏会で、小さな子どももあきずにリズムに合わせて音楽を楽しんでいました。

 定期演奏会は12年生の引退の節目でもあり、息子たち11年生は下級生を教える立場になりました。2学期後期から始まる6年生の体験入部も11年生がリードをとって進めます。毎晩帰宅すると翌日の準備のために、楽譜や五線譜を机に広げます。
 「音階を弾くだけじゃおもしろくないから、簡単に合わせられる曲を用意しておくんだ」
と、楽器経験が少ない下級生でも楽しく体験できるために工夫しています。

 冬の終わりに部内演奏会もあるので、後輩のためのソロ曲も見繕っています。部内演奏会は、定期演奏会とは違い全員で弾くのではなく、ソロや、くじ引きで決まったメンバーとのアンサンブル、自主的な演奏など、さまざまな取り組みの成果を披露する機会となります。
 「これはAちゃんだったら弾けるだろうけれどつまらないかもしれない」「Bちゃんが好きそうなメロディーだけれど難しすぎ」
など、下級生の好みや性格、力量を考え、チャレンジの気持ちで取り組むことができる曲を考えているようです。

 そのほかにも学校内の行事で弾く曲も練習しています。練習する曲目は多く、経験や性格様々な子たちが楽しく演奏できるよう、場をとりまとめてゆくのは大変そうですが、「教えるのも結構ためになるんだよ」と前向きに頑張っています。

 定期演奏会のときの12年生の挨拶で「器楽部で音楽が大好きになった」という言葉がありました。12年生の先輩の引退からひと月たちますが、『音楽が好き』という気持ちは先輩から受け継がれ、日々の中で育っていると感じます。

T.S.
Posted by 京田辺シュタイナー at 16:03 | クラブ活動 | この記事のURL
京田辺市民総体にて [2018年06月27日(Wed)]
 6月の初めに京田辺市民総合体育大会が行われ、本校の野球部も参加しました。9年生の長男は野球部に所属しているので、私も球場に足を運びました。年間を通して近隣の中学校や本校野球部OBとの練習試合はあるものの、公式戦は市民総体だけなので、この日は野球部の保護者だけでなく、違うクラブに所属する同級生や、野球部OBの先輩、そしてまだクラブに入っていない後輩達など、たくさんの人が応援に来てくれました。

 去年の試合では、緊張してあまり声が出ていなかったり、体の動きもぎこちなかったりした9年生ですが、今年は中学3年生の年で、野球部では一番先輩ということもあり、落ち着いて試合をしているように見えました。9年生のキャッチャーの男の子は、8年生がピッチャーの時に「ランナー見てね〜!」と声をかけるなど、後輩を気遣う余裕もできたんだな、と成長を感じられました。また、クラブに入って初めての試合となった7年生は、試合には出られなかった子が多かったのですが、ボールを審判に渡したり、バッターが塁に出る際に置いて行ったバットを拾う、といった仕事を嬉しそうにしていたのが印象的でした。

 残念ながら試合には負けてしまいましたが、子ども達の頑張る姿や普段と違う一面が見られて良かったな、と思いました。

                        n.m.
IMG_0667.jpg


Posted by 京田辺シュタイナー at 17:07 | クラブ活動 | この記事のURL
バレーボール部 [2018年04月14日(Sat)]
10年生の娘はバレーボール部に入っています。
普段の練習場所は校庭の端にある屋外のバレーコート。1面のコートを男子と女子で譲り合いながら使っています。
照明が無いので、日没が早い冬場は、練習の前に延長コードを使ってフェンスにライトを取り付け、練習が終わるとそれを取り外して片づけるのだとか。

6年生の後半でクラブの体験入部が始まったとき、娘がそんなことをたんたんと当たり前のように話しているのを聞いて、心の中でびっくり。「みんなよくやってるなぁ」と感心しました。
でも、昔バレーボール部だった夫曰く「すべり込み(スライディングレシーブ)の練習はできんやろな」。
さすがにそれは痛いだろうね。そういえば、コートの石拾いをしたと言ってたこともあったような・・・。

そんなバレーボール部にとって、長期休みは屋内でたっぷり練習できる貴重な時間。体育館を借りたり、他校に練習試合に行ったり、この春休みもよく出かけていました。
12年生の引退試合となる大会も目前です。いろいろハンデはありつつも、結構楽しそうにやってるバレーボール部の子どもたち。応援しているからね。頑張って!

n*h


Posted by 京田辺シュタイナー at 14:03 | クラブ活動 | この記事のURL
体験入部 [2016年01月10日(Sun)]
新年明けましておめでとうございます。
京田辺シュタイナー学校も1月7日から3学期が始まりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 京田辺シュタイナー学校では、7年生(中学1年生)から放課後のクラブ活動が始まります。
それに先立って6年生の11月から「体験入部」として、各クラブ活動に1時間だけ参加する機会が、設けられています。
6年生の息子も、待ちに待った「体験入部」に張り切って参加しています。

 本校には、野球部・バレー部・バスケ部・器楽部とテニス同好会があります。
息子は、最初から野球部に入りたいと言っていたのですが、担任の先生から各クラブに最低2回ずつは体験しに行くようにとお話があったそうで、他のクラブにも参加してみていました。

 まず最初はやっぱり野球部。
「楽しかった〜!」とニコニコしながら帰ってきました。
次にバレー部に。帰ってきた息子に「どうだった?」と尋ねると「楽しかった!」
次の器楽部は?「意外と楽しかった〜!」
では、バスケ部は?「うん、楽しかった!」
(テニス同好会は学校外で土・日に活動しているので参加しませんでした)結局全部楽しかったようです。

 担任の先生から「クラブ活動は、上の学年の先輩とより深く関われる機会でもあり、それが子ども達にとって、とても良い経験になっているようです」とお話がありましたが、息子の様子を見ていても、先輩方に教えてもらったり、話をする事で、世界がまた少し広がったような感じがします。
これから、同級生だけでなく、様々な学年の子どもとの関わりを通して、学ぶことも増えていくのだろうなと思いました。

                     n.m.
Posted by 京田辺シュタイナー at 10:58 | クラブ活動 | この記事のURL
野球部のこと [2014年09月20日(Sat)]

兄「キャッチボールする?」
妹「いいよ」

10年生の息子と8年生の娘はグローブとボールを持って、近所の公園(キャッチボールをすることが出来る公園です。)に自転車で走って行きました。
時には、家の前でバットの素振り、またある時は早起きをしてランニング。
兄妹二人はそろって野球部に入っています。そう本校の野球部には女子部員もいるのです。
家での二人は、決して猛烈な練習ぶりとは言えませんが、いかにも野球を楽しんでいる様子。試合の時に歌うべく、仲間一人一人の応援歌を作ったり、時おりラジオの野球放送を聴きながらスコアつけの練習をしたりもします。

駐車場兼用の小さなグラウンドしかない本校ですから、練習環境に恵まれているとは言えません。学校で出来るのは守備練習に限られていますし、毎日練習出来る訳でもありません。
それだけに、市のグラウンドを使わせて頂いて練習出来る時は喜びもひとしおです。

部の構成メンバーは現在7年生から10年生までで、24人。不思議なくらい上級生と下級生が仲良くやっています。
今年から野球部の指導を引き受けて下さったK監督は年度当初にこんなことを言って下さいました。
「私は中学時代から大学まで長く野球をやって来ました。でも、この学校の子どもたちくらい楽しそうに野球の練習をする子どもたちを見たことがありません。」
うれしいメッセージでした。

さぁ、スポーツの秋。おにぎり握っておいてあげるから、練習がんばって帰っておいで!

 k/k


野球.JPG
Posted by 京田辺シュタイナー at 07:00 | クラブ活動 | この記事のURL