ミニプロ 8年生の夏休み [2019年09月11日(Wed)]
8年生の娘はこの夏、ミニプロ(※)に取り組みました。
4月から何をするか決めはじめ、GWの宿題はミニプロの計画を立てることでした。 娘はやりたいなと思うものはたくさんあったようですが、迷った末に7年生の夏休みの宿題の自由研究でやった「お話をつくる」を発展させた「本をつくる」に決めました。 お話をつくることはもちろん、製本の仕方を調べ、試行錯誤の日々でした。 娘はお話を書くのが好きで、これまでにもいくつか書いています。 いつもは「お話はもう頭の中にある」と言っていたのですが今回は少し難しかったようです。 いくつも書き始めては違う…というのを繰り返し、行き詰まっていました。 ある日「お母さん、お話が来た!」と言って机に向かう日が続きました。 お話が完成しても終わりではありません。 誤字脱字、言い回し、登場人物のつながり…何度も見直しては修正していました。 1ページに何文字書くかを計算し、余白や挿絵のスペースを考えたり…なんとか清書にこぎつけました。 そこで、やっと製本です。 お話を書きながら製本の試作も繰り返していました。 思うようにはいかず何冊もの本にならないノートができました。 夏の終わりにようやく本が完成しました。 娘らしいほのぼのとしてユーモアもあるお話にクスっと笑い、心からほっとしました。 10月にミニプロ発表会があります。 さて娘のミニプロ発表どのようになりますか…。 娘にとって8年生の夏休みは「ミニプロの夏」になりました。 SN* ※「ミニプロ」とは 初・中等部を卒業する8年生が、自分の好きなことを選んで取り組むプロジェクトです。 取り組み方はクラスによって異なります。 |