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九州経済圏における交通及び観光の振興と近代化を図るための事業を行い、もって地域経済の均衡ある発展に寄与し、あわせて民生の安定に資することを目的として、調査研究事業、施設整備事業、その他広報啓発等事業を柱に活動しています。

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令和5年 新春講演会のご案内[2023年02月01日(Wed)]
                令和5年新春講演会のご案内

 この度、(公財)九州運輸振興センタ−と(公社)大分県トラック協会は共催により「令和5年新春講演会」を下記の通り開催いたします。

 「新型コロナウィルス」感染症の影響が続く我が国では、経済環境や企業の経営環境、そして雇用・働き方がこれまで以上に変化していると言われています。
 特に、私たちの経済活動や国民生活に不可欠な社会インフラであるトラック運送業界は、物流環境の変化や業界が抱える人材不足が深刻な状況となっています。その改善のために労働環境の整備、生産性の向上、物流DXに向けた取組みの対応が求められており、2024年4月1日からはトラックドライバーの時間外労働の上限規制が適用されることとなります。さらに、最近では燃料価格高騰といった問題も生じています。

 経営環境に影響する経済状況は令和4年12月内閣府の月例経済報告において、景気は緩やかに持ち直している。先行きについては、ウィズコロナ下で各種政策効果もあり、景気が持ち直していくことが期待されるが、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっている。また、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響や中国における感染動向に十分注意する必要がある、という経済の基調判断が示されています。

 こうした状況から、国土交通省及び日本銀行大分支店から専門の講師の方をお招きし、その最新の動向をご紹介していただきます。


      〇日 時  令和5年2月9日(木) 13:30 〜 15:30(13:00開場)

      〇会 場  レンブラントホテル大分 2階 二豊の間 
            大分市田室町9−20 TEL 097−545−1040(代)

      〇講 演 第一部 「トラック運送事業の課題と行政の取組」
               講 師  国土交通省自動車局 貨物課 課長 小熊弘明 氏
           第二部 「最近の金融経済情勢について」
               講 師  日本銀行大分支店 支店長 徳高康弘 氏

      〇参 加 料 無料

      〇参加申込 お電話をいただくか、または当センターホームページのお問合せフォーム
            にて、通信欄に「新春講演会参加希望」と明記して、会社名・住所・電話
            番号・参加される方の役職名及びお名前を記入の上、令和5年2月3日(金)
            までにお申込み下さい。

Posted by 九州運輸振興センター at 15:08 | 講演会 | この記事のURL

令和4年度 冷凍コンテナの引渡し式について[2023年02月01日(Wed)]
            離島航路で使用する冷凍コンテナを提供しました
            −電源設備のない地域・場所での使用に期待が−


 (公財)九州運輸振興センターは、鹿児島県内の離島航路で使用する冷凍コンテナ9個を製作し、12月16日に鹿児島新港旅客ターミナル(鹿児島市)において引渡し式を行い、離島航路事業者3社へ提供しました。
 日本財団の離島活性化活動と連携した取り組みで、同財団の支援と助成を受けており、当日はセンターの竹永健二郎理事長、離島航路事業者の代表者等、あわせて約30名の関係者が参加しました。

 冷凍コンテナは、離島住民への生鮮食品や冷凍・冷蔵品の安心・安全な輸送の為に不可欠なものとなっており、この取り組みは離島航路の持続的な運営確保を支援することにつながっています。

 引渡式には、中原禎弘国土交通省九州運輸局鹿児島運輸支局長、市山拓朗鹿児島県企画部交通政策課主事を来賓に迎え、竹永理事長から「日本財団の多大な助成により製作したこれらコンテナが離島住民の生活向上に役立てれば幸いです。末永く大切に使ってほしい」などの挨拶に続き、関係航路3社の代表者へ目録が手渡されました。

 引渡しを受けた航路事業者を代表して奄美海運竃{坊隆幸社長から「離島住民の生活に密着した冷凍コンテナの需要は毎年急激に増大している。離島航路に必要不可欠な資機材であり、提供して頂いた(公財)九州運輸振興センターと、これに大きな助成を頂いた日本財団には大変感謝している。」との謝辞がありました。

 引渡し後、ターミナル横に整列した真新しい冷凍コンテナの見学では、電源設備のない地域・場所での使用が可能となるよう今年度試験的に製作した発電機を取り付けた冷凍コンテナ2個への注目が高く、製作メーカーによる機能や利用方法など説明や参加者による運転状態の確認などが行われ、参加者からは「これまで以上に温度管理が容易になる」「活用範囲が広がる」などの意見が聞かれました。


冷凍コンテナ9個.png

発電機付冷凍コンテナ2個.png

Posted by 九州運輸振興センター at 15:03 | 施設整備事業 | この記事のURL