CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
九州経済圏における交通及び観光の振興と近代化を図るための事業を行い、もって地域経済の均衡ある発展に寄与し、あわせて民生の安定に資することを目的として、調査研究事業、施設整備事業、その他広報啓発等事業を柱に活動しています。

« 2021年02月 | Main

<< 2021年03月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
カテゴリアーカイブ
最新記事
プロフィール

九州運輸振興センターさんの画像
リンク集
https://blog.canpan.info/ktrc/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/ktrc/index2_0.xml
令和2年度バリアフリー対応型タラップ(五島旅客船向け)の引渡しについて[2021年03月03日(Wed)]
五島・奈留港で使用するバリアフリー対応型タラップを無償提供
〜奈留港のフェリーへの乗下船がさらに安全に〜


 (公財)九州運輸振興センターは、長崎県五島市奈留港に設置するバリアフリー対応型タラップを製作し、長崎県の五島旅客船(株)に無償提供しました。
 日本財団の離島活性化事業と連携した取り組みで、同財団が支援。令和3年2月19日に同センターの福山二也専務理事から五島旅客船(株)の安田舟平取締役へ目録が手渡され引渡しが行われました。

DSCN3743.jpg

 五島旅客船(株)は、長崎県本土西方の海上に位置する五島列島の福江島、奈留島、若松島、中通島を結ぶ航路事業者で、引渡されたバリアフリー対応型タラップは奈留島にある奈留港に設置されます。

DSCN3734.jpg

DSCN3756.jpg

 これまで奈留港で使用していたタラップがバリアフリー対応型でないことから、同社では令和3年3月末からの新造船フェリー就航にあわせ、島民をはじめとする乗降客の安全・安心のため、当センターへ相談、設置要望が出されていました。

 今回設置されたタラップは、他港での設置後の要望を多く取り入れ、タラップを渡る際に足元の海面が見えない工夫や、離島の陸上作業員の高齢化等に対応するために軽量化を図るなど陸上作業員にも優しい作りとなっています。

Posted by 九州運輸振興センター at 16:33 | 施設整備事業 | この記事のURL

県民公開講演会 報告[2021年03月03日(Wed)]
「県民公開講演会」開催報告


 (公社)鹿児島県トラック協会との共催による「県民公開講演会」を、令和3年1月29日、鹿児島市において以下の通り開催しました。
 ○ 日  時:令和3年1月29日(金) 14:00 〜 16:00
 ○ 会  場:鹿児島市民文化ホール 第2ホール
 ○ 講  演:第1部 鹿児島県トラック協会の取り組みについて
             説 明:鹿児島県トラック協会
        第2部 からだと社会 
             講 師:養老孟司 氏(東京大学名誉教授)
 ○ 参 加 者:380名

 〇講演会概要
 講演に先立ち、鳥部敏雄・(公社)鹿児島県トラック協会会長(セイコー運輸椛纒\取締役社長)と大黒伊勢夫・(公財)九州運輸振興センター講演会等実行委員長が主催者挨拶を行いました。

 第1部では、鹿児島県トラック協会の取組みPRも交え説明されました。トラック輸送は国内貨物輸送量の90%以上を担っており、経済規模や人口に比べ国土が狭い日本では、ドアツードアで機敏性や利便性を備えた特性により国内物流の基幹的な役割を担っています。
 鹿児島県内では800社、16000台の事業用トラックが国内物流に従事しており、この800社で組織する鹿児島県トラック協会では、活力ある産業活動と県民生活の向上のため様々な活動を展開しており、その一部として次のような取組みが紹介されました。

@交通事故ゼロを目指し、特に事故の被害者となることの多い高齢者を対象に大型車の死角や内輪差、飲酒運転の疑似体験講習などを通じて事故防止の推進を図る「高齢者ふれあいトラック交通安全教室」の開催、鹿児島県の小学校に入学する新就学児童の全てに「交通標識入り定規の贈呈」による交通安全知識の啓発などの「交通安全の取組み」。

A自然環境の保全や再生、地球温暖化防止のため、県内の市町村が取り組んでいる植林活動への参加、トラックの海の森事業としての「藻場造成事業」の実施、日常生活で実践できる環境保全の啓発活動として小学生を対象とした「環境出前講座」の開催など「環境に優しいトラック輸送の取組み」。

Bトラック運送事業に精通した指導員による事業経営の指導、情報提供を行う巡回指導、事業者向け各種講習会、街頭パトロールなどの貨物自動車運送事業適正化実施機関の活動、安全に対する法令の遵守状況等認定要件を満たした安全性優良事業者認定制度(Gマーク制度)の推進、引越しルールを守る事業者を優良事業者として認定する「引越安心マーク」の推進など「健全なトラック輸送の取組み」。

C災害時の緊急輸送に対応するための災害防止訓練などへの参加、行政との情報ネットワーク整備、緊急救援物資輸送体制構築の取組み、県内で発生する恐れのある「口蹄疫」「鳥インフルエンザ」など家畜伝染病の拡大防止に必要な防疫資材の輸送業務を担うなど行政との協力体制の拡充など「災害時等のトラック輸送の取組み」。

Dトラック絵画コンクールの実施や最優秀作品によるペイントトラックでの全国PR、屋外での広報イベント、「トラックの日」開催、キッズ未来フェスタ、小学生と高校生を対象にした「物流出前講座」の実施、さらには女性ならではの気配りや丁寧な運転など潜在的労働力である女性の雇用促進を目的に「鹿児島トラックガール」を発足させ様々なイベント等で積極的に参加するなど「イメージアップの取組み」。

IMG_5951.jpg

IMG_5935.jpg

 最後に、トラック運送事業は県民生活や産業活動のライフラインとして重要な役割を果たしていることから、今後も時代のニーズに応えるため安全で環境にやさしいトラック輸送の実現、魅力ある事業の確立、社会的地位向上のため、これからの様々な活動を積極的に推進して行くことが説明されました。

 第2部では、冒頭に講師の経験談として、戦時中の物流を担う国鉄が物ではなく疎開のために子供たちを送ったという話をされました。
 「こころとからだ」の話では、現在、からだを「心身」と書く事が一般的だが、江戸時代までは「身心」と書くことが主流であったという話や子供から大人への成長の話など事例も交えお話しいただきました。
 最後の質疑応答では養老先生の話を楽しみに来ていただいた方々から多くの手があがり、時間が足りなくなる程でした。

 今現在、「新型コロナウィルス」により、感染拡大を防止するための行動指針である「新しい生活様式」の実践により、私たちの生活スタイルは大きく変わりつつあります。
 経済活動や国民生活になくてはならない社会インフラであるトラック業界の状況を多くの県民の方に知って頂く機会として開催したものですが、運輸業に関りのない方のご参加が7割を超え、その意味においても大変有意義な講演会となりました。

Posted by 九州運輸振興センター at 16:24 | 講演会 | この記事のURL