(公財)九州運輸振興センターでは、日本財団の離島活性化事業と連携し、同財団の支援を受け、大分県姫島村姫島港に設置するバリアフリー対応型タラップ1基を製作し、10月10日、姫島港で当センター理事長 竹永健二郎から姫島村 藤本昭夫村長へ引渡しを行いました。
今回、引渡されたタラップは、大分県国東半島の北、瀬戸内海西端、周防灘と伊予灘の境界の海上に位置する姫島(約2,000人が在住)と九州本土とを結ぶ唯一の交通手段として、姫島村が運航する航路(姫島〜国見間、フェリーで約20分)の姫島港に設置されるものです。
姫島村では、平成16年3月に日本財団の助成を受け九州で初めてとなるバリアフリー対応型タラップを設置していましたが、長年の風雨等の影響による老朽化に伴い修繕補修では乗降客の安全に不安があることから新たな設置の検討を進めていました。
しかし、財政上の事情等で新設が難しいため、今般当センターへ相談、設置要望が出されました。
その要望を受け、当センターの海運振興関連施設整備事業において、日本財団の離島活性化事業の一環での支援と助成を受け、今般、姫島村向けのバリアフリー対応型タラップを製作し、引渡を行ったものです。
今回設置されたタラップは、タラップを渡る際に足元の海面が見えない工夫や太陽光発電による蓄電方式を採用し、タラップの上下動がこれまでの人力からボタン一つの電動で動かせるなど、利用者はもとより陸上作業員にも優しい作りとなっています。
引渡式の後には早速フェリーで利用され、関係者の方から「作業が楽になった」「フェリーに安心して乗り込める」など嬉しい言葉が沢山ありました。




