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九州経済圏における交通及び観光の振興と近代化を図るための事業を行い、もって地域経済の均衡ある発展に寄与し、あわせて民生の安定に資することを目的として、調査研究事業、施設整備事業、その他広報啓発等事業を柱に活動しています。

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人材確保・育成促進セミナー(令和2年2月26日開催予定)の中止について[2020年02月21日(Fri)]
人材確保・育成促進セミナーの中止について


 令和2年2月26日(水)13:30〜15:30(会場:リファレンス駅東ビル5階 会議室X−1) に開催を予定しておりました「人材確保・育成促進セミナー」につきましては、新型コロナウィルスの影響を考慮して、中止させていただくことになりました。
 
 参加のお申し込みをいただきました皆様、関係先の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきたく、お願い申し上げます。


Posted by 九州運輸振興センター at 17:17 | コロキアム | この記事のURL

人材確保・育成促進セミナーの開催について[2020年01月31日(Fri)]
「人材確保・育成促進セミナー」のご案内


 この度、(公財)九州運輸振興センターと九州運輸局で、福岡市において共催による人材確保・育成促進セミナーを以下の通り開催いたします。

 運輸・観光業界においては人材不足が顕在化しており、女性や外国人、高齢者など多様な人材の確保や就業促進が喫緊の課題となっています。
 特に女性については、関係業界にとってこれまで採用実績が低く、職場環境の整備に十分な知識がないとの声も聞かれるなど、採用・就労に踏み出せない事業者も見受けられます。

 そうした状況を踏まえ、「女性活躍」に焦点を当て、女性採用のために必要な準備や心構えについてご講演いただくとともに、国の支援制度についてご紹介します。
 業務ご多忙の折ではございますが、多くの方にご参加頂きますようご案内申し上げます。



〇 日 時  令和2年2月26日(水) 13:30〜15:30(13:00開場)

〇 会 場  リファレンス駅東ビル 5階 会議室X−1
        福岡市博多区博多駅東1−16−14 
        ※問合せ先 九州運輸振興センター TEL 092−451−0469

〇 セミナー概要
 ・基調講演 
   テーマ : 女性採用に向けた事業者の意識改革
   講 師 : 一般社団法人女性バス運転手協会 代表理事 中 嶋 美 穂 氏
  
 ・技術講演
   テーマ : 女性採用に利用可能な制度・補助(仮)               
   講 師 : 厚生労働省福岡労働局(仮)                  
  
   テーマ : 女性採用活動におけるポイント
   講 師 : 株式会社リクルートジョブズ ジョブズリサーチセンター 茂 戸 藤  恵 氏

〇 参加料  無 料

〇 参加申込 お電話をいただくか、または当センターホームページのお問合せフォームにて、通信
       欄に「人材確保・育成促進セミナー参加希望」と明記して、会社名・住所・電話
       番号・参加される方の役職名及びお名前を記入の上、令和2年2月21日(金)までに
       お申込み下さい。

★お問合せ先
  公益財団法人 九州運輸振興センター
  TEL 092-451-0469  FAX 092-451-0474

Posted by 九州運輸振興センター at 17:03 | コロキアム | この記事のURL

物流効率化シンポジウム in 大分 報告[2019年01月25日(Fri)]
物流効率化シンポジウムin大分を開催

−RORO船を活用した物流効率化の展望を探る−


 (公財)九州運輸振興センターでは、日本財団の支援と助成による「物流効率化シンポジウムin大分」を、国土交通省九州運輸局及び大分県との共催により、平成31年1月22日(火)、大分市において開催いたしました。
 このシンポジウムは、労働力人口の減少によるトラックドライバー不足や長時間労働の改善のため「RORO船」を活用した物流効率化を推進するために開催したものです。

 基調講演では、三菱造船(株)の森主席技師から、RORO船へのモーダルシフト促進のためには、運送コスト競争力強化、運送スピード競争力強化を求められる運送会社と大型化・高速化・省エネ化やライフサイクルコスト最小化を求められる船主、さらには船舶を建造する造船所が協力し良い船を造ること。造船所においては船主等の要望を最大限に応えるため設計、建造技術力の向上や新技術導入を図っていく努力を続けていく必要がある。また、港湾整備にあたっては競争力に優れたRORO船を生むために、公共岸壁の水深や陸上架道橋の整備など港湾・海事の連携した取り組みも大事であるとの説明がありました。

 大分県の取り組紹介では、平成29年3月に策定された大分県の施策として推進されている「九州の東の玄関口としての拠点化戦略」の策定の背景、目的、施策等の説明がされました。大分のRORO船航路状況やRORO船基地である大分港は東九州自動車道ICから7.3kmに位置し、九州各都市への道路網が充実しており、地域高規格道路「中九州横断道路」の整備中といった優位性があるとの説明とともに、RORO船の利用を促進するため、官民一体となった利用促進協議会を設置し取り組み、ポートセールスのためのセミナーの開催や大分県独自によるRORO船利用助成事業の紹介がされました。

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 物流効率化取組事例の紹介では、センコー(株)の殿村東九州車両支店長より、本州⇔九州間における長距離最適輸送モードの確立の取り組の説明と今後の長距離輸送のあり方として、東京、大阪それぞれにドライバー・トラックを充て長時間の拘束時間を要している。そこで大分に広域輸送網の中心となる物流ハブ機能を設け、九州各地の発地から大分港まではトラック輸送とし、ハブで仕分け、積替え、複数社の荷物を集約して幹線密度を上げ、船舶での無人輸送への変換することで幹線部分の輸送時間の短縮やドライバーの拘束時間削減につなげていくことが必要。また、関西、関東から九州向けの貨物についても大分のハブを活用した輸送により改善を図る。長距離輸送の長時間労働を解決するためには幹線部分の陸送から無人航送への転換が有効であり、無人航送をさらに進化させるには広域輸送網の中心となるハブ機能が必要不可欠であると説明がありました。

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 パネルディスカッションでは、大分は、東九州道が暫定ではあるが全線が繋がり、さらに中九州で熊本までの幹線道路の整備が進み、広域に貨物が集荷できる地域となっているので、関西、関東からの貨物も期待でき、ポテンシャルのある地域で期待も大きい。色々課題もあるが、RORO船各社とも船を増やし積極的に供給体制を変えて行くことを考えている。コストが下がり性能が良くなる船が出てくる。トライアルも含めてモーダルシフトを進めて行ければと考えている。
 大分でのRORO戦を使ったモーダルシフトの取り組を盛り上げていただきたいとのまとめがありました。

 今回の「第63回九州運輸コロキアム」には、観光事業者、経済団体、行政などを中心に幅広い関係者に参加いただき、140人の参加人数となりました。
 参加された皆様には、今後の取り組みなどに参考になる有意義で貴重なものとなりました。

Posted by 九州運輸振興センター at 18:38 | コロキアム | この記事のURL

物流効率化シンポジウム in 大分の開催について[2018年12月14日(Fri)]
物流効率化シンポジウム in 大分のご案内


 この度、(公財)九州運輸振興センター、九州運輸局(物流効率化政策推進本部)、大分県は共催により「物流効率化シンポジウムin大分」を開催いたします。

 物流産業は、我が国の産業競争力の強化や豊かな国民生活の実現、地方創生を支えるインフラとなっており、企業活動や国民生活において重要な役割を担っています。その一方で、日本の労働力は少子高齢化に伴う労働力人口の減少により、中長期的には人材の確保が困難になっていく可能性が指摘されていますが、物流産業においては更にその傾向は顕著なものとなっています。
 こうした状況のもと、今後も我が国の高度な物流機能を維持していくためには、荷主を含めた 関係者が物流に関する現状を正しく理解したうえで、流通業務の省力化の取組みを推進していくことが求められています。

 そこで、トラックドライバーの労働時間短縮や休息時間の確保等、労働環境の改善に大きな効果が期待され、モーダルシフトの担い手として注目を浴びつつある「RORO船」にフォーカスしました。RORO船を利用することによるメリットや活用方法、今後の展望等について、物流事業者・荷主をはじめとした関係者に広く情報発信することを目的に、シンポジウムを開催します。
 業務ご多忙の折ではございますが、多くの方にご参加頂きますようご案内申し上げます。



日 時  平成31年1月22日(火) 13:30〜16:35(13:00開場)

会 場  大分県庁 正庁ホール(大分市大手町3丁目1番1号 )

シンポジウム概要
 ・基調講演  
   「海運モーダルシフトを支える内航RORO船」
     講師:三菱造船(株)マリンエンジニアリングセンター  
         造船設計部 主席技師 森 哲也 氏
 ・大分県の取組紹介
    「九州の東の玄関口としての拠点化戦略とRORO船航路」
     講師:大分県土木建築部港湾課 ポートセールス推進監 八坂悦朗
 
 ・物流効率化取組事例の紹介
    「本州⇔九州間における長距離最適輸送モードの確立」
      講師:センコー(株) 東九州車両支店長 殿村英彦 氏
  
 ・パネルディスカッション
   コーディネーター(公財)九州経済調査協会 事業開発部長 岡野秀之 氏
   パネリスト    (株)柳川合同 代表取締役社長 荒巻哲也 氏
            商船三井フェリー(株) 大分営業所長 三好庸介 氏
            川崎近海汽船(株) 大分事務所長 塩見 圭 氏
            日本通運(株) 大分海運事業所長 佐藤信宏 氏
   アドバイザー    国土交通省九州運輸局 交通政策部長 阿部雄介

参加者  参加可能人員 150名(参加無料)

参加申込  お電話をいただくか、または当センターホームページのお問合せフォームにて、通信
      欄に「シンポジウム参加希望」と明記して、会社名・住所・電話番号・参加される方
      の役職名及びお名前を記入の上、平成31年1月18日(金)までにお申込み下さい。

★お問合せ先
  公益財団法人 九州運輸振興センター
  TEL 092-451-0469  FAX 092-451-0474

Posted by 九州運輸振興センター at 18:06 | コロキアム | この記事のURL

第63回九州運輸コロキアム 報告[2018年12月06日(Thu)]
九州の今後の観光を探る!

−欧米豪から見た観光地「九州」と「女性」の視点で観光を考察!−


 (公財)九州運輸振興センターでは、日本財団の支援と助成による「第63回九州運輸コロキアム」を、国土交通省九州運輸局及び(一社)九州観光推進機構との共催により、平成30年11月30日(金)に福岡市において開催いたしました。

 第1部ではインバウドの状況として、九州の外国人入国者数は、最近3年間で約3倍に増加しているが97.3%がアジアからの訪日旅行客であり、また、2015年以降、九州での訪日旅行客の実宿泊者数が入国者数の伸びを上回っており、広域観光スタイルが浸透している状況がある。さらに、各国の国民1人あたりの国際観光支出は欧米豪が上位を独占しており、欧米豪からの訪日滞在日数は約2週間と長い、といった状況がある。
 そのため、今後、欧米豪からの誘客を増やすために、九州を訪れた欧米豪からの訪日旅行客の関心度や認知度、行動などについて分析し、対応策の基礎資料とするために九州運輸局が実施した「欧米豪から見た九州の関心度」の調査結果が報告されました。

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 調査結果として、@欧米豪とアジアでは関心のアンテナが全く違う。A基本的に滞在型の欧米豪のインバウンドの中で、フランス人は相対的に県をまたいだ周遊が多い。B自然景観への関心は欧米豪いずれの国でも高い。C欧米豪では九州だけでなく日本の地方に対するイメージが無いのが現状。このような状況であることから、九州での観光の取り組みとして、九州全体で、北海道の自然のような強烈なイメージをつくりつつ、各観光地では受入体制の充実を図っていくことが必要である、との報告がされました。

 第2部では、「欧米豪から見た九州の関心度」の調査結果を踏まえ、今後の各地域での取組の参考としていただくため観光分野の最前線で活躍されている5名の女性に参加いただき、当センターの大黒九州運輸コロキアム実行委員長をコーディネーターに意見交換が行われました。
 各パネリストから自社の事業展開や観光に関わる取組みが紹介され、意見交換では、欧米豪から見た九州、女性視点による九州の海外への売り込み、外国語対応などの受入れ環境整備、マーケティング手法・分析・WEB、地域戦略など、パネリストの方々のこれまでの経験などを踏まえ、それぞれの立場から発言がありました。

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 今回の「第63回九州運輸コロキアム」には、観光事業者、経済団体、行政などを中心に幅広い関係者に参加いただき、当初予定の150人を大幅に上回る189名もの参加人数となりました。
 参加された皆様には、今後の取り組みなどに参考になる有意義で貴重なものとなりました。

Posted by 九州運輸振興センター at 11:48 | コロキアム | この記事のURL

第63回九州運輸コロキアムの開催について[2018年11月08日(Thu)]
第63回九州運輸コロキアムのご案内


 この度、(公財)九州運輸振興センターでは、日本財団の支援と助成による「第63回九州運輸コロキアム」を、九州運輸局と(一社)九州観光推進機構との共催により、福岡市において下記の通り開催致します。

 「東アジアの玄関口」に位置する九州地域には、LCCを始めとした近距離国際航空路線が多数就航し、東アジア、東南アジアからの多数の訪日観光客が訪れており、また、中国からはクルーズ船の寄港も増加傾向にあります。
 他方、欧米豪からのインバウンドについては、九州入国者の2〜3%程度と、日本全国の比率と比べても低く、伸び率もアジアからの訪問客と比べて低くなっています。
 また、ラグビーワールドカップ(RWC)2019や東京オリンピック・パラリンピックの開催が近づいており、ラグビーが盛んな欧米豪などの地域を中心として日本への注目度は高まっているものの、RWC開催地域である九州の認知度は必ずしも高いとは言えない状況にあります。

 これら世界的イベントを契機に、九州観光を滞在型へと転換する絶好のチャンスと捉え、主に欧米豪観光客をターゲットとするためには、観光関係者だけではなく幅広い九州の関係者が発想を転換し、今までとは異なるアプローチでの観光地づくりが求められています。
 このような現状を踏まえ、今般、国土交通省九州運輸局において観光における「九州」の関心度の基礎調査をとりまとめましたので、第一部でその内容を報告して頂くこととなりました。
 また、第二部では観光の最前線でご活躍されている方をお招きし、「女性」の視点で観光を考えるパネルディスカッション行うこととしています。
 今回のコロキアムは皆様の今後の事業活動に直結した、関わりの深い大変有意義な内容になっておりますので、関係者を始め多数の皆様のご参加をお待ちしております。



日 時  平成30年11月30日(金)13:30 〜16:00

会 場  ハイアット・リージェンシー・福岡 2階 リージェンシーボールルーム
       福岡市博多区博多駅東2-14-1  TEL 092-412-1234 (代)

テーマ  九州の今後の観光を探る!
       欧米豪から見た観光地「九州」と「女性」の視点で観光を考察!

次 第  第一部 欧米豪から見た九州の関心度 
      ・調査概要 国土交通省九州運輸局観光部
      ・調査内容 (公財)九州経済調査協会 調査研究部 島田研究主査
       ※情報提供 (一社)九州観光推進機構・九州観光に関する旅行者インサイト調査
             (速報)

     第二部 女性の視点で観光を考察!《パネルディスカッション》
      ・コーディネーター
        西日本鉄道(株) 取締役 大黒伊勢夫 氏
      ・パネリスト  (氏名:五十音順)
        稲積京子 氏  (一社)別府インターナショナルプラザ 代表理事
        柿田紀子 氏  (同)D.M.P LABO 代表取締役
        重留美穂 氏  TOTO(株)九州支社プレゼンテーショングループ
        綱川明美 氏  (株)ビースポーク 代表取締役
        外山由恵 氏  (株)くまもとDMC 常務取締役       

参 加 者  約150名(参加無料)

参加申込  お電話をいただくか、または当センターホームページのお問合せフォームにて、通信欄
     に「コロキアム参加希望」と明記して、会社名・住所・電話番号・参加される方の役職名
      及びお名前を記入の上、平成30年11月22日(木)までにお申込み下さい。

★お問合せ先
  公益財団法人 九州運輸振興センター
  TEL 092-451-0469  FAX 092-451-0474

Posted by 九州運輸振興センター at 17:44 | コロキアム | この記事のURL

第62回 九州運輸コロキアム 報告[2018年07月11日(Wed)]
海上安全・海洋環境の課題への対応は海事産業の持続的発展が不可欠

−国土交通省 海事局 次長 大坪新一郎氏が講演−


 (公財)九州運輸振興センターでは、日本財団の支援と助成による「第62回九州運輸コロキアム」を、国土交通省海事局次長 大坪新一郎氏を講師にお迎えし「海事行政の最近の動向について」をテーマに、平成30年7月2日(月)、福岡市において開催いたしました。

 講演では、冒頭に「海事産業の生産性革命の深化の取組」に関して、造船・舶用関係は85%が国内生産で、特に地方での生産が特徴であり、造船・舶用・海運は物資の調達を通じ一体となって成長してきた。そのため、商船分野での政策として、船の開発・設計段階で性能と時間の競争力、建造段階でのコストと品質の競争力、運航の段階での顧客サービスの競争力を高めるため、舶用産業への補助、既存船への追加機器設置作業等を補助対象事業として取組んでいる。また、生産性革命の取組は2年前から進めているが、新造船受注量の激減など当時の状況から変化が生じている。そのため、新たに取り組むべき重要課題及び今後の方向性が示されました。
 日本人技能者の確保・育成、外国人材の活用方策、先進船舶の導入・普及、自動運航船の取組の推進、海洋開発分野としてビジネス拡大に向けた技術開発の支援、海のドローンの活用に向けた環境整備、浮体式洋上風力発電のコスト低減に繋がる取組、さらに船舶より得られるビッグデータを活用した取組を推進していくことが説明されました。

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 また関連した施策として、「自動運航船の導入と実証事業」に関して、海難事故の77%はヒューマンエラーに起因しており、安全性の確保が課題。これまで省エネ技術を軸にしておりこれからも同様であるが、ブローバンドの発達を活用し、海難事故の減少、船員労働環境改善・職場の魅力向上、造船・舶用工業の競争優位性の軸に差別化した取組を進める。
 「造船業・舶用工業分野における外国人材の受入れ」に関して、現在、建設、造船業で技能実習3年後に2〜3年の特定活動を認めていたが、2022年以降出来なくなる。そのために新たな在留資格制度として、技能実習3年修了者は、その後通算5年間日本滞在が出来ることが考えられている。また、技能実習がなくても 日本語の試験に合格した者など第三者機関での試験の合格者も滞在が出来ることとなる。さらに決まっていないが第三者機関による上級試験合格者などはその先も就労目的の在留の可能性があるといった検討状況の説明がありました。

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 さらに、海運事業者が特に関心を持っている「SOx規制対応」では、今後、低硫黄C重油の需要が一番大きく重要になる。需要を減らすため、LNG船へのシフト、小型貨物船では今でもA重油使用が多いのでA重油への選択、スクラバーの設置を増やすなどにより分散させる。供給では低硫黄C重油を増やすため製品のスペックをはっきりさせ、安心して使用できる油とする確認が必要である。
 今後の対策として、需要サイドでは需要の集中が想定される低硫黄C重油の供給安定化に向けた具体策として、石油業界が燃焼試験用のサンプルをこの夏に出す。7月から経産省予算により海上技術安全研究所で燃焼試験を行っていく。また、スクラバー搭載の試設計・工期短縮、スクラバーの小型化、労働環境改善船への建造金利の優遇,LNG燃焼船実証事業など取組んでいる。
などといった各政策に関する取組の説明がされました。

 最後に海事行政は、海事産業の基盤を強化しその持続的発展を支援しつつ、海上安全・海洋環境の保護・改善をしていくことが大切。そのためには、その時代により違うが、安定した海上交通の確保、安全・環境対策など社会的ニーズへの対応、AI、IOTなど技術革新への対応、公正な競争条件の確保、シェア拡大など国際競争への対応が課題である。海事産業は国際競争から避けて通れないため、省エネの更なる追及や次の差別化の軸を確立する技術開発・イノベーションの促進、人材確保、SOx規制など社会への適切なコスト転換を図る海事産業のプレゼンスの向上、世界共通のルールや国際機関等の議論をリードする日本主導の国際ルール策定と運用が必要である。と締めくくりました。
 講演後の討議(意見交換)においては、参加されていた皆様から、「AI、IOTに関連して海運と港湾の連携の在り方」「パリ協定に関するアメリカの動きに関連したIMOの動き」「SOx規制に関連して規制海域の拡大や東アジアでの新たな海域設定の動き」「GHG関連で経済インセンティブの動きがIMOで協議される場合の課題」など意見が出され活発な意見交換の場となりました。

 今回のコロキアムは、造船事業者、舶用事業者、海運事業者をはじめ地方自治体や運輸事業者で海事産業に関わりを持つ方々等95名が参加(当初70名予定)されましたが、参加された皆様には今後の取り組みなどに大変参考になる有意義なものとなりました。

Posted by 九州運輸振興センター at 14:54 | コロキアム | この記事のURL

第62回九州運輸コロキアムの開催について[2018年06月11日(Mon)]
第62回九州運輸コロキアムのご案内


 この度、(公財)九州運輸振興センターでは、日本財団の支援と助成による「第62回九州運輸コロキアム」を、福岡市において下記により開催致します。

 四方を海に囲まれた我が国にとって、海上貿易を支える海運業と海運を支える造船業の持続的発展は不可欠であるとともに、昨今はIoTやAIなど情報通信技術が目覚ましく進歩するなど、我が国海運業や造船業を取り巻く環境に大きな変化が生じています。
このような状況を踏まえて、国土交通省が取り組んでいる、海事産業の国際競争力強化に向けた「海事生産性革命」やSOx規制への対応、また、海事産業の新たな分野として注目されている自動運航船の早期実現に向けた取り組みなどについて、国土交通省海事局次長の大坪新一郎氏を講師にお招きし、「海事行政の最近の動向について」をテーマにご講演頂きます。

 今回のテーマは、海運業、造船業、舶用工業等の海事産業の今後の事業活動に直結した関わりの深い大変有意義な内容になっておりますので、関係者を始め多数の皆様のご参加をお待ちしております。


日 時 : 平成30年7月2日(月)13:30 〜15:30

会 場 : ホテルセントラーザ博多 3階 花筐の間
      福岡市博多区博多駅中央街4-23  TEL 092-461-0111 (代)

講 師 : 国土交通省海事局 次長 大 坪 新 一 郎 氏

    【大坪新一郎(おおつぼ しんいちろう)氏プロフィール】   
     1963年生 福岡県出身 
     東京大学工学部卒、東京大学修士、ハーバード大学修士、東京大学博士
     1987年04月 運輸省入省
     経済協力開発機構(OECD)科学技術産業局運輸課管理官、運輸省海上技術安全局造船課
     専門官、国土交通省海事局造船課課長補佐、日本貿易振興機構ロンドン・ジャパン
     シップセンター次長等を経て
     2008年05月 国土交通省 海事局 安全基準課 国際基準調整官
     2011年09月 国土交通省 海事局 船舶産業課 国際業務室長
     2013年07月 国土交通省 海事局 船舶産業課長
     2016年06月 国土交通省 大臣官房 技術審議官(海事局担当)
     2017年07月 国土交通省 海事局 次長  現在に至る

テーマ : 「海事行政の最近の動向について」

参加者 : 約70名(参加無料)

参加申込 : お電話をいただくか、または当センターホームページのお問合せフォームにて、通信
     欄に「コロキアム参加希望」と明記して、会社名・住所・電話番号・参加される方の
     役職名及びお名前を記入の上、平成30年6月29日(金)までにお申込み下さい。

★お問合せ先
  公益財団法人 九州運輸振興センター
  TEL 092-451-0469  FAX 092-451-0474

Posted by 九州運輸振興センター at 11:53 | コロキアム | この記事のURL

物流効率化シンポジウムの開催について[2018年02月16日(Fri)]
物流効率化シンポジウムのご案内

                        
 この度、(公財)九州運輸振興センター、九州トラック協会、九州運輸局(物流効率化政策推進本部)では共催により「物流効率化シンポジウム」を、福岡市において開催いたします。

 物流が、我が国の産業競争力の強化、豊かな国民生活の実現や地方創生を支えるインフラとなっており、企業活動や国民生活において重要な役割を担っていますが、一方で、少子高齢化に伴う労働力人口の減少により、中長期的には人材の確保が困難になっていく可能性も指摘されています。このため、我が国の物流機能を維持させるにあたっては、物流事業者同士が連携、荷主や地方公共団体等の多様な関係者との連携など、適切な役割分担を持って、流通業務の省力化の取組みを促進していくことが求められております。

 我が国の経済成長と国民生活を持続的に支える「強い物流」の実現に向け、その施策の方向性と取組みを示した「総合物流施策大綱(2017年度〜2020年度)」が閣議決定されました。そこで、物流の効率化・省力化に向けた気運が高まっているこの機を捉え、物流に関わる様々な方々と現状の課題を共有し、意見を交換することにより、物流全体の効率化・生産性の向上に資することを目的に開催します。
 業務ご多忙の折ではございますが、多くの方にご参加頂きますようご案内申し上げます。



○ 日  時  平成30年3月7日(水) 13:00〜16:30(12:30開場)

○ 会  場  ハイアット・リージェンシー・福岡 2Fボールルーム
          福岡市博多区博多駅東2−14−1 TEL 092−412−1234(代)

○ シンポジウム概要
   九州運輸局物流効率化政策推進本部からの報告
     九州運輸局長(物流効率化政策推進本部長)  加賀  至
    
   第1部 基調講演  
    総合物流施策大綱(2017年度〜2020年度)の実現に向けて
      国土交通省 総合政策局 物流政策課長  英  浩道

    物流効率化取組事例の紹介
      阪九フェリー(株) 貨物営業部長  河本 順司

   第2部 パネルディスカッション
    ・コーディネーター (公財)九州経済調査会 調査研究部長   岡野 秀之
    ・パネリスト    九州産交運輸(株) 代表取締役社長    荒川 泰治
              阪九フェリー(株) 貨物営業部長     河本 順司
              日本貨物鉄道(株) 九州支社長      姫野 健士
              日本通運(株) 九州営業部長       幸田 明男
              佐賀県農業協同組合 園芸部(部長職)  納富 敏明
              日本酒類販売(株) 執行役員本部長    佐藤  稔
    ・アドバイザー   国土交通省 九州運輸局 交通政策部長   本田 和久

○ 参加者  約150名(参加無料)

○ 参加申込  お電話をいただくか、または当センターホームページのお問合せフォームにて、通信
       欄に「シンポジウム参加希望」と明記して、会社名・住所・電話番号・参加される
       方の役職名及びお名前を記入の上、平成30年3月2日(金)までにお申込み下さい。

★お問合せ先
  公益財団法人 九州運輸振興センター
  TEL 092-451-0469  FAX 092-451-0474

Posted by 九州運輸振興センター at 18:32 | コロキアム | この記事のURL

第61回九州運輸コロキアム 報告[2017年10月16日(Mon)]
鹿児島の観光再生へ 中長期的な観光戦略と人材育成が必要

−鹿児島県観光プロデューサー 古木圭介氏が講演−


 (公財)九州運輸振興センターでは、日本財団の支援と助成による「第61回九州運輸コロキアム」を、鹿児島県観光プロデューサー古木圭介氏を講師にお迎えし「観光 〜過去・現在・未来〜」をテーマに、平成29年10月6日(金)、鹿児島市において開催いたしました。

 最近の観光は、政府の外国人の訪日観光客増大に伴う経済効果を高める政策に力を入れており、当初の予想をはるかに上回る勢いでインバウンドが増加しています。しかし、将来の日本の観光がどうなるか未知数であり、特に少子化により人口減少が進む地方において「観光」への取り組みをどうするのかが大きな課題となっています。
 古木氏は50年あまり様々な形で観光に携わってきました。その中でも累積赤字20億を抱えた鹿児島サンロイヤルホテルを就任4年目から単年度黒字にした手腕は特質すべきものです。このような経験をもとに、鹿児島県の観光の再生へのヒントやビジョンなど、観光業や関連産業の方々の今後の取り組みの一助となるよう企画しました。

 まず、鹿児島県観光プロデューサーの役割として、鹿児島県内の観光実情と課題の調査、観光庁・鹿児島県・財界・議会などとの意見交換、鹿児島県PR・観光戦略部との意見交換、中長期の観光戦略の策定を行い、具体案を知事に提言するとともに、実働部隊としては鹿児島県観光連盟との戦術協議を進め実行、実現していくことの重要性を説明されました。
 さらに鹿児島の観光に取り組むにあたっての戦略や問題点が示されました。@短期的に「明治維新150周年」「NHK大河ドラマ「西郷どん」」の活用。A中期的に「奄美群島の国立公園世界自然遺産候補地、御楼門完成、国体開催の予定の活用。B長期的に鹿児島県を観光リゾート地と位置付けて各種戦略を構想し、実施していくため、国内・海外からの長期滞在者の受け入れ態勢を整える必要がある。Cそのために国内航空路線の拡充・国際航空路線の充実、大型船が寄港できる港の整備や離島の港の整備、観光列車の活用・公共交通の整備、ホテルなど宿泊施設への支援と整備の必要性を説明。

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 また、鹿児島県観光のキーワードとして、@屋久島・奄美群島をはじめとする大自然、霧島山系の活用、桜島・錦江湾の活用、薩摩半島・大隅半島の再点検、北薩の魅力の発掘などの環境関連。Aお祭り文化や国際霧島音楽祭の推進、指宿なのはなマラソン、鹿児島マラソンなどスポーツ推進、鹿児島ユナイテッドなどプロスポーツチームのキャンプ支援などの文化関連。B温泉を活用したメディカルツーリズムやヘルスツールイズム、トレッキングやロングトレイル、ダイビング、フィシイング、ヨットなど海に関するスポーツなどの観光関連や屋久島・奄美・錦江湾を活用したクルーズ船など新たな観光目線での紹介がありました。
 しかし鹿児島の観光戦略は、広報、営業、時間、人員、旅行会社からの支援要求などで膨大化する経費、少子化に伴う人口減少による教育旅行の減少等の問題を抱えている。このため少数経営型組織、PR経費の削減、マスコミの活用などによる営業経費の削減。世界の有名観光地や「ななつ星in九州」「ゆふいんの森」のように富裕層をターゲットにし、顧客競争率を高める。現況の「買い手市場」から「売り手市場」へと変えていく必要があり、日本一輝く観光地にするため「鹿児島リゾ―ト化構想」が必要との考えが示されました。

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 最後に、鹿児島の観光は昔の資源に頼っており、それを動かす人材も少なく、さらに資源と人材の活用の歯車がかみ合っていない。そうした中で鹿児島が一流の観光リゾートを目指すには、夢となる目標をしっかり定めた中長期的な観光戦略、基礎となる資源の再発掘や視野の広いリーダーをつくる人材育成、さらに国際化への対応や情報化への対応が重要であり、そのために行政、業界など関係者と一体となって取り組むことの必要性を提言されました。

 講演後の討議(意見交換)においては、参加されていた皆様から、「自分達で気づかない観光資源に視点をあてた考え方が素晴らしい、しっかり応援していきたい」、「分野は違うがスポーツ観光など一緒に取り組めることも分かったので一緒に取り組みたい」など意見が出され活発な意見交換の場となりました。
 今回のコロキアムは、観光業者、観光関連事業者をはじめ地方自治体や運輸事業者で観光に関わりを持つ方々等約80名が参加(当初70名予定)されましたが、参加された皆様には今後の取り組みなどに大変参考になる有意義なものとなりました。

Posted by 九州運輸振興センター at 17:16 | コロキアム | この記事のURL

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