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九州経済圏における交通及び観光の振興と近代化を図るための事業を行い、もって地域経済の均衡ある発展に寄与し、あわせて民生の安定に資することを目的として、調査研究事業、施設整備事業、その他広報啓発等事業を柱に活動しています。

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令和2年度簡易待合所の引渡しについて[2020年08月12日(Wed)]
十島村へ平島及び諏訪瀬島で使用する簡易待合所を無償提供

                        
(公財)九州運輸振興センターでは、日本財団の離島活性化事業と連携し、同財団の支援を受け、鹿児島県十島村の平島(南之浜港)及び諏訪瀬島(切石港)に設置する簡易待合所を製作し、令和2年8月7日、鹿児島本港南埠頭において十島村への引渡しを行いました。

 十島村は、鹿児島市の南約200〜330キロメートルの海上に位置し、通称「トカラ列島(有人島7島、無人島5島で構成)」と呼ばれており、7つの有人島に約700人が生活しています。このトカラ列島への唯一の交通、輸送機関であり生活物資の輸送や島民の足として、鹿児島港南埠頭から「フェリーとしま2」が週2便運航しており、島民の方はこの船舶を利用し九州本土や奄美大島への移動を行っています。

 十島村の平島、諏訪瀬島の港にはフェリーを待つための待合所がなく、利用者は真夏の炎天下では強烈な日射を浴びながら、また、雨の日や風の日に風雨にさらされて乗船を待つ状況にあり、島民から簡易待合所の設置が強く求められていました。

引渡しされた2基(手前が平島向け、奥が諏訪瀬島向け).JPG

 十島村では、その設置について検討を進めていましたが、財政上の事情等で設置できなかったことから、当センターへ相談、設置要望が出されたところです。
 その要望を受け、当センターの海運振興関連施設整備事業として、日本財団の離島活性化事業の一環としての支援と助成を受け、今般、平島(南之浜港)及び諏訪瀬島(切石港)へ設置する簡易待合所を製作し、無償提供することとし、引渡を行ったものです。

平島向け簡易待合所.JPG

平島向け(前面開放)

諏訪瀬島向け簡易待合所.JPG

諏訪瀬島向け(前面扉付)

 今回、引渡された「簡易待合所」は、九州本土から遠く、また風雨の厳しい場所に設置されることから、屋根部分を従来の鉄の骨組みテント生地張から、木製の骨組みにアルミ複合板の屋根とし、破損した際に地元住民でも容易に修繕ができるよう制作しています。


Posted by 九州運輸振興センター at 17:52 | 施設整備事業 | この記事のURL

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