• もっと見る
«交通資料調査センター業務がお休みとなります(9/17〜19) | Main | 交通資料調査センター業務がお休みとなります(10/7〜9、10/28〜30)»
三石金剛川橋梁 [2025年09月29日(Mon)]
こんにちは。交通文化振興財団事務局です。

9月も後半となり、ようやく秋らしい涼しさが感じられるようになりました。今月は、9月7日にプロ野球の阪神タイガーズがはやばやとセリーグの優勝を決め、月の半ばには岡山で資料調査を行うなど何かと慌ただしく、あっという間に月末となりました。
さて、大阪方面からJR山陽本線で西に向かうと、岡山に入って最初の駅となる三石駅。この三石駅の付近には、山陽本線を敷設した明治の私設鉄道「山陽鉄道」が築いた煉瓦造りのアーチ橋が現役で残っています。その中でも、金剛川にかかる「三石金剛川橋梁」(明治24年完成)は約6mの径間が四つも連続する大規模な煉瓦アーチ橋。橋脚には上下流側ともに切石による円筒状の水切りがあり、それがアーチ橋に一層の風格を与えています。後の複線化(明治44年完成)で増築されており、通路部分を利用してアーチ橋をくぐると、増築の際の継目や使用されている煉瓦の違いが確認できます。三石駅周辺には他にも「小屋谷川橋梁」、「野道架道橋」、「三石避溢橋」、「三石架道橋」、「寺前川橋梁」があり、あわせて「三石煉瓦拱渠群」とも呼ばれています。

三石金剛川.jpg
「三石金剛川橋梁」
Posted by 交通文化振興財団事務局 at 17:42 | 文化遺産調査 | この記事のURL