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上本町の大軌ビルディング [2024年05月02日(Thu)]
こんにちは。交通文化振興財団事務局です。

明日からゴールデンウィークの後半に入ります。天気も良く行楽日和とのことですので、観光地などは前半の三連休以上の混雑となりそうですね。
さて、近畿日本鉄道(近鉄)の大阪上本町駅が4月30日で開業110年を迎えました。大阪上本町駅は、近鉄の前身の一つである大阪電気軌道(大軌)の上本町駅として大正3(1914)年4月30日に開業。大正15年に道路拡張工事のため開業時の場所から南に移転となり、同時に「大軌ビルディング」と呼ばれるターミナルビルが建設されました。大軌ビルディングは重厚なデザインの建築で、百貨店が入店しターミナルデパートとして賑わったこともあり大阪の新しい名所となりました。昭和初期に販売されていた大阪の名所絵葉書では、上本町の街角に威風堂々とそびえる大軌ビルディングの姿を見ることができます。

(交通資料調査センター所蔵絵葉書より)
大軌ビルディング絵葉書.jpg
「(大阪)上本町の街角に聳ゆる大軌ビルデング」

大軌ビルディングは戦後も上本町のシンボルとして親しまれましたが、昭和46年1月からの上本町ターミナルビル第2期整備工事に伴い解体され、新しいターミナルビルに建て替えられました。
Posted by 交通文化振興財団事務局 at 16:22 | 収蔵資料の紹介 | この記事のURL