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阪神「野田踏切」と高架橋 [2023年10月20日(Fri)]
18日からプロ野球のクライマックスシリーズのファイナルステージが始まりました。セントラル・リーグを制した阪神タイガースは、ファーストステージを勝ち上がってきた広島カープとの第1戦、2戦を連勝。これでアドバンテージの1勝を加えて3勝とし、日本シリーズ出場まであと1勝と王手をかけました。阪神ファンとしてはこのままタイガースがシリーズ出場を決めてほしいところですが、粘り強いカープのこと。そうやすやすとは終わらない気がします。
さて、阪神タイガースにちなみ阪神電車が野田駅付近で地上を走っていた頃の写真を2枚。

野田踏切小2.jpg

野田踏切小1.jpg

阪神の野田駅西側にあった野田踏切です。交通量の多い国道2号線(阪神国道)と交差する踏切で、電車の通過頻度が多いためいわゆる「開かずの踏切」でした。そのために国道2号線の渋滞を引き起こす原因となっていましたが、昭和36年に野田駅付近の線路が高架化されたことにより撤去され、踏切による渋滞が解消しました。この写真は高架化前年の昭和35年に撮影されており、踏切の様子に加えて、右上には建設工事が進む高架橋の姿も見ることができます。
タグ:CS 阪神
Posted by 交通文化振興財団事務局 at 17:19 | 収蔵資料の紹介 | この記事のURL