こんにちは。交通文化振興財団事務局です。

今週は法人関係の仕事で高松、資料調査で米子にと2件の出張があり、慌ただしい一週間でした。明日からはゴールデンウィークとなりますが、まずはゆっくりと過ごしたい気分です。

さて、米子出張時に待ち合わせの関係で少し時間があったため、資料協力などでお世話になっている米子市立山陰歴史館を見学してきました。ちょうど「郷土の看板」という企画展が開催中で、鉄道に関わる看板も展示されていました。会場内でひと際目を引いたのが、現在改築工事が進められている米子駅の旧駅舎に掲げられていた巨大な「ＪＲ」マークと「ＹＯＮＡＧＯＳＴＡＴＩＯＮ」の看板でした。米子に行くたびに目にしていた看板ですが、駅ビルから外されて間近で見るとその大きさには驚かされます。取り外しや運搬方法、保管場所など、収集・保存にあたっての課題はたくさんあったかと思われますが、街の象徴でもある駅舎の看板が地元の博物館で保存されるに至ったことを嬉しく思います。
山陰歴史館や企画展については山陰歴史館のホームページにてご確認ください。