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(公財)交通文化振興財団 事務局ブログ
〜交通の歴史と文化を未来に伝える〜
公益財団法人交通文化振興財団事務局のブログです。当財団事務局では交通に関する歴史資料や文化財の収集・調査・保存活動を実施しています。その様子や成果、収集した歴史資料の概要などの情報をお届けします。
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大阪港開港記念日
[2022年07月15日(Fri)]
こんにちは。交通文化振興財団事務局です。
本日7月15日は大阪港開港記念日です。大阪港が1868年のこの日に開港したことに由来しているそうです。当時の大阪港は海に面した港ではなく、安治川の河口から少し上流の川口に設けられた河川港でした。そのため、入港するには安治川をさかのぼる必要がありますが、安治川の川底が浅く大型船の出入港が困難だったそうです。現在の大阪港の姿からは想像できませんね。
大阪港開港から約30年後の1897年に築港工事がスタートし、海の入り口にある天保山付近に近代式の大きな港の整備が進められました。1903年には大型船舶が寄港できる築港大桟橋が完成し、同年、日本初の公営路面電車である大阪市電も花園橋西詰−築港桟橋間で開業しました。この1897年からの築港整備は第一次修築工事として1929年まで続きました。交通資料調査センターが所蔵する「大阪築港落成之図」(1903年発行)には、大阪築港の様子が描かれており、大桟橋や市電の姿も確認できます。
「大阪築港落成之図」
「大阪築港落成之図」(部分)
築港大桟橋とその手前まで延びる市電も描かれています
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Posted by 交通文化振興財団事務局 at 17:23 |
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