さて、交通資料調査センターが企画・調査協力している京都新聞出版センター発行の「イル・ミル」の連載記事「京都滋賀、その近郊 鉄道遺産をめぐる旅」が、3月26日発行号の「大仏鉄道物語」にて無事最終回を迎えることができました。4月から3月まで毎月1回の掲載の予定でスタートしましたが、10月は2回の掲載となり全部で13回。各回とも京都新聞出版センターの方と実際に現地に足を運び、調査・取材をしながらの連載となりました。調査の中では、鉄道遺産を守り伝える方々との出会いがあり、また皆様の熱い思いも感じられ、今回の連載だけではなく、今後の活動にもつながる調査ともなりました。
連載は終了しますが、新年度も交通の歴史や文化を伝えることができるよう、外部の皆様とのさらなる連携や新たな企画への協力を進めて参ります。
特別に許可をいただいてトンネル内を歩くこともありました。
廃線跡を地元の市の方や保存団体の方と10km以上にわたって歩きました。
管理されている団体の方に案内をしていただくこともありました。
現地に着くと道路工事で近づけなかったり
雪の中での調査となることもありました。
ドローンによる上空からの撮影にも立ち会う機会がありました。
ドローンを使って撮影した由良川橋梁の全景