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近江鉄道 愛知川橋梁と木造駅舎 [2020年10月05日(Mon)]
こんにちは。交通文化振興財団事務局です。

9月の交通資料調査センターは、大学教員との共同調査や調査協力しているイル・ミル掲載の「京都・滋賀、その近郊 鉄道遺産をめぐる旅」関係の調査が続きました。大学教員との共同調査では、近江鉄道で使用されている車輪旋盤を、イル・ミル関係の調査では、嵯峨野観光鉄道やJR舞鶴線(支線跡含む)を調査しました。機械、煉瓦構造物、廃線跡と毎週にわたって、現地調査に出かけた慌ただしい1か月でした。
さて、先月の調査でもお世話になった近江鉄道に関連の話題となりますが、以前にイル・ミルの調査で、愛知川橋梁や木造駅舎の調査・撮影を行いました。愛知川橋梁は近江鉄道愛知川駅〜五箇荘駅間の愛知川に架かる鉄橋で、明治31年の愛知川駅〜八日市駅間の開業時に建設されています。明治後期建設の現役の鉄道橋として貴重な存在で、登録有形文化財に指定されています。また、駅舎では、明治33年の開業当時の木造駅舎が残る桜川駅、ホームの上屋の鉄骨に1880年製のレールが残されている水口駅、木造洋風2階建の駅舎が特徴的な新八日市駅をそれぞれ訪れました。
愛知川橋梁中.jpg

愛知川橋梁

桜川駅舎中.jpg

開業時からの駅舎が残る桜川駅

水口ホーム中.jpg

水口駅のホーム上屋 古レールが使用されており、一部に1880年製のレールが残されていた

新八日市駅舎中.jpg

新八日市駅舎 八日市線の前身である湖南鉄道の本社でもあった



以前の記事となりますが、「イル・ミル」vol7に「京都・滋賀、その近郊 鉄道遺産をめぐる旅 近江鉄道ものがたり」として掲載されています。(交通資料調査センターでは「京都・滋賀、その近郊 鉄道遺産をめぐる旅」に企画・調査協力しています。)

イルミル近江鉄道.jpg

「イル・ミル」vol7(制作:京都新聞出版センター 発行:京都新聞企画事業株式会社)
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Posted by 交通文化振興財団事務局 at 16:38 | 文化遺産調査 | この記事のURL