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ユニークな記念乗車券 [2020年05月18日(Mon)]
こんにちは。交通文化振興財団事務局です。

5月も半ばとなり、日中暑く感じられる日が増えてきました。「マスク熱中症」といった言葉も聞かれるようになり、新型コロナウイルス感染だけではなく、熱中症にも十分注意しなければなりませんね。
さて、今回は所蔵資料の中から秩父鉄道創業100周年記念乗車券を紹介します。
こちらの乗車券は、「本当に乗車券?」と目を疑ってしまうほどユニークなスタイルをしています。

まずは乗車券らしい部分から

秩父1.jpg

秩父鉄道は、明治32(1899)年11月に上武鉄道株式会社として設立され、2年後の明治34年(1901)年10月に熊谷〜寄居間で開業。その後路線を延伸していき昭和5(1930)年3月に秩父本線 羽生〜三峰口が全線開通しています。また、大正5(1916)年には、秩父鉄道へ社名が変更されています。
こちらの乗車券は平成13(2001)年10月の発行ですので、熊谷〜寄居間の開業から100周年を記念したもののようです。

もちろんこれで終わりではありません。それでは、乗車券全体を。


秩父3.jpg

秩父鉄道の1号機関車、デキ1号、3000系電車のミニチュア付の乗車券となっています。乗車券というよりも置物のようにも見えますね。ミニチュア車両が可愛らしく、「部屋に飾ろうかな」と思ってしまいます。

ところが… 外装のケースをよく見ると。
秩父4.jpg

このようにケースに入っています。


秩父2.jpg

ケースの後ろ部分に改札印の押印欄があり、実際に乗車券として使用できるようになっています。
リビングや書斎に飾っても違和感がないユニークな記念乗車券の紹介でした。
Posted by 交通文化振興財団事務局 at 17:24 | 収蔵資料の紹介 | この記事のURL