皆さん、こんにちは!
国際交流チームの阿羅です。
当会の図書寄贈対象大学は80校あり、各大学図書館は日本から寄贈された図書の有効活用を目的に様々な活動を行っています。活動の規模は大きなものから、小さなものまで色々ありますが、現地の寄贈担当の先生方が心を込めて準備してくださっており、学生達からアンコールの声や実際に読んだ寄贈図書の感想が届くなど、素晴らしい成果をあげています。
今回は、その中で、山東大学威海校区図書館の活動を紹介させて下さい。
威海校区図書館の楊威先生は当会の寄贈図書の担当をして2年半になり、今回の寄贈図書特別展の責任者として、図書館側とのスケジュール調整や、推薦図書の選定及び推薦文、科学協会に関する必要な資料収集、そして、学生達への広報活動に至るまで、すべてを一人で担当してくださいました。
楊威先生は、図書館の寄贈図書が所蔵されているエリアに「2020年日本科学協会寄贈図書展」と題して、科学協会の紹介、図書が寄贈されるまでの流れ、日本の寄贈者からのメッセージ、オススメ寄贈図書の紹介が記載されているバナーを設置し、オススメの寄贈図書を展示する一角を作って下さいました。
そういった楊威先生のご努力の結果、日本語学部ではない学生達も含めて100人以上が見学に訪れたそうです。
オススメ寄贈図書を読んで感想文を出してくれた学生達
初マ蔚さん

何雨珊さん

オススメ図書が並べられた棚

バナーが置かれた一角

バナー内容をUP
Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 14:03 |
日中未来共創プロジェクト |
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