ウズベキスタン・タシケント国立東洋学大学とのオンライン調印式
[2024年01月16日(Tue)]
日本科学協会の国際交流チームの主な事業のひとつが図書寄贈です。
1999年にはじまった図書寄贈はおもに中国を対象にしてきましたが、
2022年から対象をアジア諸国に拡大。
フィリピン、タイ、インド、ウズベキスタン、ベトナムの
5か国の大学への寄贈がはじまっています。
今回、あらたにウズベキスタンのタシケント国立東洋学大学が
寄贈対象大学にくわわり、2024年1月16日、
オンラインでの調印式をおこないました。
(橋会長)
「タシケント国立東洋学大学は、
中央アジア地域における日本語教育の最大拠点のひとつ。
図書寄贈が中央アジアの日本語教育のみならず
日本研究の振興に役立つことを期待している」。
と日本科学協会の橋会長。
(リキシエワ学長)
タシケント国立東洋学大学のリキシエワ学長は、
「当校は長年、日本語だけでなく、日本の文学、経済、文化
の教育、研究をおこなってきた。
BOOK ENVOY PROJECTへの参加が
日本教育のさらなる振興につながることを願っている」
と述べました。
(日本財団 尾形理事長)
日本財団の尾形理事長は、
「日本財団は、科学、芸術はじめさまざまな分野で
諸外国との民間交流を実施している。
言葉を勉強することは、
その国の文化や知識を知ることになり、
民間交流の要といえる。
学生たちが寄贈図書から
日本語や日本への学びを深め、将来日本を訪れることは
両国にとって重要」
と、今後の日ウ交流への期待をにじませました。
日本科学協会の図書寄贈についてくわしくは
こちらのページをご覧ください。
【BOOK ENVOY PROJECTの最新記事】