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日中交流の現場から〜日本科学協会ブログ〜

図書寄贈、日本知識大会、作文コンクールのこと、
そして訪日・訪中交流のこと…
いろんな交流活動を紹介しています。


「日本知識大会・作文コンクール」日本招聘(1)〜中国の大学生の“日本発見”の旅〜 [2018年03月16日(Fri)]
 日本科学協会は、2月28日から8日間、「笹川杯日本知識大会・作文コンクール」優秀者たちの日本招聘を実施しました。

 今回招聘したのは、昨年12月に上海交通大学で開催した「笹川杯全国大学日本知識大会」の優勝者等と2017年度の「笹川杯作文コンクール」、「“本を味わい日本を知る”作文コンクール」の各優勝者など合計29名の大学生等で、東京、沖縄、滋賀、京都、大阪など各地を巡り、現地の大学生等との交流や文化体験、見学など様々なプログラムを通して日中の相互理解と友好を深めてもらいました。

 今回は、招聘報告の第一弾と東京編を紹介します。

 
≪東京編≫

◆「日中若者討論会」

 東京滞在の3月2日の午前、日本財団ビルで「伝えたい魅力、知りたい魅力〜日中再発見〜」と題して「日中若者討論会」が開催されました。この討論会は、日本の有志大学生からなる「笹川杯学生実行委員会」が企画・運営、当会が主催したもので、訪日団と日本側大学生など約50名が参加しました。
 将来を担う両国の若者が自分の国や相手の国の魅力を本音で伝え聴くことで、互いの魅力を再発見し、より良い関係を築くためには自分たちに"何ができるか?"、"何をすべきか。"を探るのがこの討論会のねらいです。

 
具体的なタスクは、両国の魅力を抽出すること、その活用法を模索すること、期待効果を予測することで、5組によるグループ討論後、グループ発表という流れとなりました。

 「始めは何を話せば良いか戸惑った」という声も聞かれましたが、身近な話題から打ち解け合った日中の若者たちは 、率直な意見交換を行い、それぞれ多様な結論を導き出しました。

 続くグループ発表では、日本と中国は、それぞれ観光、食文化、自然、環境、テクノロジーなどの面で様々な魅力を持っているが、双方の魅力には質的な差異があり、この違いこそ相手の国の人を惹き付けるものである。こうした魅力について、影響力のある人や媒体、SNSなどを通じて、また共同プロジェクトなどを通じて発信すれば、相互往来の増加や文化理解の深化のきっかけとなり、より良い日中関係づくりに繋がるのではないかとの報告がありました。

各グループの報告概要は、次のとおりです。







 
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討論から生み出された様々な結論

 

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率直な意見交換をする日中の若者

 

 
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グループ発表者はアミダくじで決定!


 
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グループを代表して報告する日中の若者



 
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結論:観光しやすい環境づくり→相互訪問の増加→良い日中関係



 
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「学生実行委員長」として交流イベントを取りまとめた東京学芸大学の古谷さん


 
 
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日中の若者討論の参加者等


 

◆東京自由観光

 討論会終了後は、日中の若者が3つのコース・5グループに分かれ、日本側学生の案内で都内を自由に散策しました。
 コースは、@浅草・スカイツリー、A渋谷・原宿、Bお台場の3つで、日本側「実行委員」が、中国側への事前アンケートを考慮して企画したものです。

 一緒に行動し、本音で交流することによって互いの距離を縮めるというのが、この自由散策のねらいで、各自希望に応じて5グループに分かれた日中の若者たちは、それぞれ“見たい日本“、“見せたい日本”を目指して出発していきました。訪日団にとっては、日本の文化や社会、歴史だけでなく日本側の温かいオモテナシの心を感じ取る機会となりました。

 また、事前調査をするなどいろいろ工夫して各コースを企画した日本側学生にとっても、訪日団員の日本への日本を知りたいという思いの熱さを深く感じる機会となり、「中国の学生たちの喜ぶ顔が、自分たちにとって何よりのご褒美」との声が多々聞かれました。

 各グループのリーダーからの報告を「報告書」にまとめました。


 

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「浅草・スカイツリー」コース



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「台場」コース


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「渋谷・原宿」コース


 

 この後、沖縄、滋賀、京都、大阪と各地を巡って、日本への理解と、日本人との交流を深めました。

これらについては、今後、招聘報告の第2弾として紹介します。

 

日中未来共創プロジェクト
Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 00:00 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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